ベトナム・ダナン市出張

急にベトナム国ダナン市への出張が入った。
初めての東南アジアへの出張だ。

ダナン市はベトナム中部の中核都市で、
7月16日に成田空港から直行便が就航したばかりの、
高度成長期の真っただ中で活気が溢れる美しい街だった。

(サンハン橋とその手前の人民委員会庁舎、ここでレセプションがあった)
日本製のバイクがけたたましく走り回る街の中央を
タン河が静かに流れている。

ハノイ市やホーチミン市とは異なり
空気は綺麗でゆったりと時間が流れる過ごし易い街だ。
歴史ある港湾都市であるこの街は白い砂浜の広がる観光都市でもある。

(延々と広がる白い砂浜はハワイより綺麗かもしれない)
近隣にはベトナム世界遺産5か所のうち3か所が控えている。
3泊4日の慌ただしい出張だったが、予定の仕事を終えた3日目の夕方に近郊の世界遺産のひとつ、ホイアンを観光できた。

(街角のあちこちで溢れんばかりに果物を売っている)

乾季のこの時期は日本以上に蒸し暑かったが、
ビールを沢山飲んで、薄味のベトナム料理を堪能してきた。

日本橋と名のついた観光名所の遺跡)
まだまだ知名度が低く日本人観光客はまだらに見かけるだけだったが、
物価は日本のほぼ十分の一と安く成田から6時間足らずで着けるので、近い将来ブームになりそうな予感がした。
次に来るときはのんびり観光で来たくなった。
成田空港に降り立つとやっぱり日本も蒸し暑かった。