縁なし畳を使った撮影

 daVinciには畳やフローリング、カーペット、ビニルタイルなどのインテリや資材も幾分在庫している。床はセット作りの基本だ。地球上では大抵のものが地べたにくっついて建っている。
畳は日本間のセットに必須アイテムである。スタジオの白ホリに畳を敷いただけでそこは「和」の空間と言うことになる。ちゃぶ台や座布団も畳の上にあるからそれらしく見えるのだ。
日本人は「畳」を「和風」の記号にしているのだ。「畳」と聞いただけでその肌触りや匂いを思い出すことができるのである。
 daVinciには縁の柄が違う畳やわざとすこし古く見える畳など和室セット用に何種類か用意しているが、以外とよく使われるのは「縁なしの畳」だ。
 「縁なしの畳」は一般に使われている畳表よりも畳目が狭い「めせき畳表」で一枚を半畳で作り、方向を交互に敷き詰める市松敷きにすることが多く行われています。琉球畳も縁なしですが、厳密には使っているイグサの種類に違いがあります。daVinciにある縁なし畳は普通のめせきでつくった半畳敷きです。85センチ角で20枚(10畳分)がいい状態であります。

 使ってみたいときにはタカノまで問い合わせしてください。


消火栓から吹き出すような土砂降り

 気象庁も異常だという暑い夏が続いていたけれど、台風の影響で目が覚めたら久々の雨が降っていた。洪水警報も出ているので要注意の雨だが、乾いて熱せられた大地を冷やすにはこれくらいじゃないと効果がない。
 時折ひどい降雨で渋滞しているところもあるようだから気をつけなければ。台風は熱帯低気圧に変わったけれど関東南部に近づいてくる模様、珍しい経路だ。

 

レトロなベンチ

昭和の頃、駄菓子屋の軒下にあったような雨ざらしのベンチ。
暑い夏の盛りには日傘を差したばあちゃんがひと休みしていた。
今見かけるとしたらバス停にまるで捨てられたようにある姿。
どっしりとした、木のベンチは人気もあるが、パイプ足のこんなベンチはいずれ無くなってしまうだろう。
daVinciオリジナルで再現したレトロなベンチです。


ジャンクな携帯、PC

昨日に引き続き、ダヴィンチの小道具からお知らせ。
現代ではパソコンや携帯電話は必携品。ペンやノートよりも身近なものになってきた。私もここしばらく腕時計は持ち歩かないが、携帯電話は必ず持ち歩く。

オフィスの飾りもずいぶん変わった。ちょっと前までファイルボックスや大量の書類、筆記用具、灰皿、デスクマットなんかが定番だったけど、最近はペーパーレス時代、パソコンやI POD。
daVinciの小道具倉庫にも山のような携帯電話とノートパソコンが眠っていた。カタログは電化製品のカテゴリーにあるよ。

久々の更新です

桜も散って、黄金週間も間近になりました。
久々の更新になります。

年度末も重なり不景気なこの業界もにわかに忙しい状態でしたが、通年で見ると不景気な状態なのは変わりません。
風向きが変わるのを待っているだけには行かないので、自分たちで打開しようとみんないろいろ工夫しています。
新しい小道具も増えました。
またアップしていくので宜しくお願いします。

あけましておめでとうございます

本日、仕事始めです。
昨年このブログを作り、少しずつ記事も増やしましたが特に年末はバタバタしてすっかりご無沙汰になってしまいました。
いろいろと書いておきたいプランを温めているので、マメに更新したいと思っています。
今年も宜しくお願いします。