重力と怨讐。

かぜひいてまんねん(泣
・・・
先週のお休みはロジウラのマタハリさんで
鬼怒無月さんのソロ・ライヴでありました。
ときに美しく流れときに激しくなるギター、みせられました。
正確な仰り方は忘れましたが、
きれいな音楽も奏でている今を、
昔の方向性として語られるMCには笑わずにはいられなかったりしてw
でもって既視感。
あー
今堀恒雄さんのライヴのときもなんか、
そうなるんだなあって感慨がありましたよ。
人は実験性を食べるだけで生きるにアラズ???

とってもガンダム、これぞガンダム。

機動戦士ガンダム00』2ndシーズン第09話「拭えぬ過去」は
あたしが思う、とおっても"ガンダム"なお話しだったわけで。
ソース元はいま確かめませんが、
むかし、
ファーストの主人公たちの母艦ホワイトベースと、
Zガンダム』のアーガマとの性能を比較して、
大気圏突入したり離脱したり出来ちゃうホワイトベースの時代から、
『Z』世界のテクノロジーは後退しちゃったの?なんて指摘から、
でもそれで演出てきには、
「重力」を描くには進歩したのだ、みたいなエッセイを読んで
とっても感心させられたのですね。
『00』、
何話か前でスメラギさんがプトレマイオスを大気圏突入させたときには
ありゃりゃりゃりゃ?!
それ(その演出)やっちゃうっていいの?みたいな気持ちやったんですが、
(おまけに
 イアンさんが軌道エレベータで宇宙に楽に上っちゃうあたりも意味てきに、
 『00』では重力を大きな要素として見出さないつもりかしら?
 なあんて思いかけたのでした)
ねえ、
今回のこれをやるためだったんデスね!って納得。


レミーが宇宙(そら)に上った瞬間は、
映画館でガンダム観たときおおっとキタ感覚を思い出させてくれました♪


おまけにみんなの拭えぬ過去を絡めて、
ああなんて上手い演出。
ロックオン(ニール)の仇出現に熱くなったティエリア
ロックオン(ライル)が冷やし、
ティエリアは未来を問う不確かな内省へ。
イノヴェーターと組むことが未来に続くかはおいといて、
「未来を見ろ」というように
ライルはロックオンとしてそこにいる。彼の役割りがはっきりしたような。
刹那の告白も軽くやり過ごしたり。
ライルとニールは本当に別の人間なんだな。
ニールのときと同じことを繰り返すのもいただけないですしね。
えっと沙慈くんは
姉さんが誰に殺されたか、知らないんでしたっけ?
知ったらどうなる???
でもってその当人、アリーさんは「再生治療のツケを払えっ!」って
刹那に迫って、
そうして復讐な、ガンダム同士の戦争が出来ることにむしろ歓喜してるようで、
おおなんて奴。
ビリー&ミスター・ブシドー*1コンビも復讐色に染め上がってるわけですし。
ルイス・ハレヴィは言わずもがな。
う〜ん、
こんな人類、やっぱ地球にコロニーでも落として宇宙に上げて、
イノベーターに導いてもらうしか(あれっ?
そして、
スメラギさんはマネキンさんからの通信で拭えぬ過去を思う・・・
あー
いやー
ビリーにしたことも考えてあげようよw
んで。
なんかねマリー・パーファシー、ちらっとソーマ・ピーリスに戻ってた気が???

*1:勝手に呼ばれるのは「迷惑千万」なんデスってw