三行書付

大抵のことは三行でおk

涼宮ハルヒの憂鬱 #14 End

コレは素晴らしいポニーテール萌えな最終回ですね。
ハルヒキョンのキスシーン以降、
ネコマン戦隊の提供が出終わるまで、ずっとニヤニヤしてしまいますた。
いや、最初の方は結構地味な展開だなーと見ていたんだよ、実は。
無駄に妹が出て来て愛嬌振りまいてるし、コレどうなの?と。
しかし、閉鎖空間発生後の怒濤の展開には参った。本当に参った。
有希の「>また図書館に」がOPでネタ振りされていたことや、
神人が校舎を破壊するバックでマーラー交響曲第8番が流れていたこと、
そして、異常事態にはしゃいているハルヒを目覚めさせるために
まるで王子様のようなキスをごく自然に敢行するキョンなど、
もう何をか況やですよ、鶴谷さん! めがっさ最終話クオリティにょろ!


衝撃の#01(#00)からはじまり、掟破りの時系列ランダム放送という
ある意味、無謀以外の何ものでもなかった本作。
しかし、他の追随を全く許さない超絶クオリティには
終始圧倒されっぱなしだったのも事実であり、
作品そのものがネタ、というその開き直りこそが
本作最大の原動力だったのかもしれない、と感じるに至った。
また、間違いなく一時代を築いたな、という実感も。
本話ラストの状況から見て、
どうやら京アニ的には第二期はやらない方向であるようにも取れるが
まぁ、この人気からすれば(ry


正直言って、ココまで綺麗に纏め切るとは思っていなかっただけに、
こんな過不足のない見事な最終回を魅せてくれた関係各所に対して
心よりの礼を述べたい。
本当にいいものを見せて貰いました。眼福。