またもや「故宮」

今回は家内と息子とその彼女との会食。
極めて充実した会話が楽しめました。
息子は外資系の金融機関に勤めているのですが、投資のことを研究しており、私の知識情報をすでに超えていて、驚くとともに頼もしく思いました。

ウォーレン・バフェットも「コカコーラ」や「ワシントンポスト」や「アメリカンエクスプレス」などの「永久保存株」を持っていて、それらは投資の核になっています。
「永久保存株を探し求める旅」が息子の投資のテーマなのだそうです。
具体的にいくつかの銘柄を挙げていましたが、その理由には納得できるものがありました。

個人投資家が書いた株の本を読んでいても、勉強もせずに低レベルの情報で売り買いしている間は損をしていることが多いようです。
ところが研究し出すと、やはり損をしにくい体質になります。
短期勝負を狙うのか、あるいは長期保有の株を求めるのかは、その人の考え方であって、別にどちらが正解というわけではないと思います。

個人投資家保有する株は、せいぜい5銘柄までにしないと管理ができないと本で読んだことがあるのですが、それは私自身の実感と一致します。
ということは5つ「永久保存株」を探せばいいわけですが、これがなかなか難しく、また楽しい作業でもあります。
私などは今のところ時間的にも能力的にも日本株を見るだけで精いっぱいですが、アメリカ株にまでその対象を広げるとグンと視野が広まってきます。

国際的な投資の拠点として香港やシンガポールがアジアにあるわけで、これらを活用していくのも面白い気がします。
せっかく英語を勉強しているのだから、英語を活用して投資をしていってもいいかもしれません。
今まで英語学習に費やした費用が、サンクコスト(回収不可能な費用)にならず、収益を生む投下資本として考えることができるようになるのはうれしいですね。
なんだかワクワクしてきました。

で、今回もまたとても美味しく楽しい食事でありました。