2月に読んだ本のまとめ

2月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:7562ページ
ナイス数:1ナイス

江戸時代 (中公新書 (476))江戸時代 (中公新書 (476))
読了日:02月29日 著者:大石 慎三郎
黒のストライカ 5 (MF文庫J)黒のストライカ 5 (MF文庫J)
読了日:02月28日 著者:十文字青
世に棲む日日〈3〉 (文春文庫)世に棲む日日〈3〉 (文春文庫)
読了日:02月27日 著者:司馬 遼太郎
鬼平の給与明細 (ベスト新書 276)鬼平の給与明細 (ベスト新書 276)
読了日:02月26日 著者:安藤 優一郎
天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫)天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫)
読了日:02月25日 著者:古野 まほろ
物語日本史(上) (講談社学術文庫 348)物語日本史(上) (講談社学術文庫 348)
読了日:02月24日 著者:平泉 澄
蒼穹のカルマ8 (富士見ファンタジア文庫)蒼穹のカルマ8 (富士見ファンタジア文庫)
リサとその世界でのカルマとの再開のシーンはいいのだけど、他の世界でのカルマをたくさん死なせているから、この世界だけハッピーエンドでも釈然としない。と思ったが、カルマなら他の世界においても冥界から生き返りそうだな(笑)。そう考えると、他のすべての世界でもハッピーエンドかな。
読了日:02月23日 著者:橘 公司
象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)
読了日:02月22日 著者:飛 浩隆
永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
読了日:02月21日 著者:百田 尚樹
平城京の時代〈シリーズ 日本古代史 4〉 (岩波新書)平城京の時代〈シリーズ 日本古代史 4〉 (岩波新書)
読了日:02月20日 著者:坂上 康俊
武士道エイティーン (文春文庫)武士道エイティーン (文春文庫)
吉野先生と桐谷先生の過去編のリンクが面白い。お互いに気づきがあり、すごく有益な邂逅だったようだね。吉野先生の過去話を読んだ後に、桐谷先生の過去の話を読むと『謝る気があるのなら雑巾がけぐらい、と思ったがいいはしなかった。』(P158)とあることに笑える。
読了日:02月19日 著者:誉田 哲也
世に棲む日日〈2〉 (文春文庫)世に棲む日日〈2〉 (文春文庫)
読了日:02月18日 著者:司馬 遼太郎
幕末下級武士のリストラ戦記 (文春新書)幕末下級武士のリストラ戦記 (文春新書)
常食は、扶持米(五年以上前の米。五年以上前の扶持米にあらず)ってひどいなあ。それでも、蔵米よりもマシというのが泣ける。当時は保管時の気温が管理できないから、現在の五年前の米より質が悪いと容易に想像がつく。江戸の人が、飢饉とか脚気になっても玄米では食べられず、米をついて白米にして食べたということを読んだことがあるが、今までは玄米で食べようよと思っていたが、飢饉や脚気で苦しむ階級の人には、きっとこういう質の悪い米しかなかったと思うと、白米にしても仕方がないかなと感じるようになった。
読了日:02月17日 著者:安藤 優一郎
世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)
読了日:02月16日 著者:司馬 遼太郎
あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2)あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2)
読了日:02月14日 著者:ボフミル・フラバル
午前零時のサンドリヨン午前零時のサンドリヨン
読了日:02月13日 著者:相沢 沙呼
ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)
読了日:02月13日 著者:川原 礫
スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)
読了日:02月11日 著者:スティーヴン・キング,Stephen King,山田 順子
天下の副将軍―水戸藩から見た江戸三百年 (新潮選書)天下の副将軍―水戸藩から見た江戸三百年 (新潮選書)
読了日:02月09日 著者:長山 靖生
孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 (文春新書)孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 (文春新書)
読了日:02月06日 著者:家近 良樹
物語チェコの歴史―森と高原と古城の国 (中公新書)物語チェコの歴史―森と高原と古城の国 (中公新書)
読了日:02月04日 著者:薩摩 秀登
[新装版]陸奥宗光とその時代[新装版]陸奥宗光とその時代
読了日:02月01日 著者:岡崎 久彦

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

ラ///
小/////5/////10
歴/////5////



ライトノベル 3
小説 10
歴史 9

今月の最初の方は全然読めなかったけど、後半は結構久しぶりによいペースで本を読むことができた。しかし、それでも7000ページ半ばかあ。


今月読んで特に面白かったもの

あまりにも騒がしい孤独

あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2)

あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2)

3、4年ぶりに再読。文章の抜群の良さだけで、もう大好きな作品。
元美学教授に対するハニチャの一人二役や現在のマンチンカに会ったエピソード、新しい故紙処理場に行ったときのエピソードなど、個々のエピソードがものすごく印象に残る。
孝明天皇と「一会桑」 幕末・維新の新視点

孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 (文春新書)

孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 (文春新書)

単なる幕府の出先機関ではなく、独自(朝廷より)の動きをしていて、一橋・会津・桑名が幕府とは別の一つの勢力だった(自分たちが意識しているかどうかはべつとして、たぶん内部の意見不一致という感覚かな)という視点には驚いた。まあ、考えてみれば動乱の時代に幕府の幕閣・幕臣すべてが一丸となって同じ手段や行動を取っている、と考えるほうがおかしいのかな?
今まで読んだことのなかった解釈・視点での話しなのでスゴイ面白く、勉強になるよ。
新装版 陸奥宗光とその時代

[新装版]陸奥宗光とその時代

[新装版]陸奥宗光とその時代

すごい読みやすい、歴史系の本でこれほど読みやすいの中々ない。
介入により、本質を破壊された議会主義。現代までつづく政治の腐敗の原因をこの政府による介入に求めている、そういう観点なかったので目からうろこ。