文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

何故、安保関連法案に世論は反対多数なのか? 「支持率急落」で慌てている安倍政権は、アメリカとの約束を優先で、強行採決。アメリカ政府は歓迎するかもしれないが、日本国民は、歓迎するのは一部のネット右翼だけで、安倍政権を見限るのではないか? 日本国民の中の「反米感情」は根深い。ここに火がつくと、国際的な大事件に発展するだろう。「沖縄の本土化」である。江藤淳のような「保守派」も、実は「反米」であり、いわゆる「反米保守」であったことを、忘れてはなるまい。日本国民に「反米独立」の機運が高まれば、アメリカ政府も、安倍政

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安倍首相の饒舌・多弁な「言葉」が、世間の顰蹙をかっているからだろう。安倍首相の言葉は、詐欺師特有の、中身の無い空虚な言葉だからだろう 。詐欺師は、肝心な問題を、つまりアメリカとの約束を、「詐欺的言葉」と「美辞麗句」を並べ立てる事によって、必死で隠しているが故に、どうでもいい無内容な話を延々と続けなければならない。


国民の多くは、馬鹿ではない。安倍首相という詐欺師の言葉を、まったく信用していない。安倍首相が喋れば喋るほど、嘘がバレるというわけだ。詳しく説明すればするほど、安倍首相の詐欺師的な言葉の使い方が、目立ってしまうのだ。詐欺師は、口八丁手八丁だが、頭がいいわけではない。延々と無駄口をたたくお喋りの才能があるだけだ。安倍首相の言葉は、井戸端会議の無駄口のレベルだ。(続く)



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安保法案、採決突き進む与党 「やるほど支持率落ちる」
朝日新聞デジタル 7月15日 7時27分配信



 安倍政権は安全保障関連法案の採決を15日に強行することを決めた。国民の理解は広まらず、報道各社の世論調査内閣支持率が軒並み下がる中、維新の党の協力を最後まで模索したが、断念せざるを得なかった。一方、野党は採決欠席で足並みをそろえたように見えるが、維新は「親政権」か「野党路線」かで揺れ続けており、野党共闘にはほど遠いのが実情だ。


安保関連法案に世論は反対多数


 「冗談じゃない。維新案を徹底審議しろ」。自民の江渡聡徳・特別委理事が、安全保障関連法案の15日の採決を維新の下地幹郎理事に打診したところ、下地氏は怒鳴りつけた。

 その後、維新欠席のまま開かれた特別委理事会で、江渡氏は改めて、15日の締めくくり総括質疑と委員会採決を提案。民主の長妻昭理事が「採決なしなら喜んで出席する」、共産の赤嶺政賢委員も「審議するほど問題が明らかになる法案だ。日程を決定することには反対だ」と述べた。

 約30分の押し問答の末、浜田靖一委員長(自民)が「野党から批判があることは承知した。委員長としては職権で明日、採決を行いたい」と打ち切った。長妻、赤嶺両氏は「反対」と述べたが、日程はそのまま決まった。

 自民は最後の最後まで、与党だけでの採決強行を避けようと、維新の取り込みを画策した。

 自民、公明両党と維新の幹部は、14日も維新が出した対案について約2時間、協議した。維新が民主と共同提案した領域警備法案について、公明の北側一雄副代表が「軍事衝突になる危険性が高まる」と反対。事実上の「ゼロ回答」(維新の出席者)だったが、自民の高村正彦副総裁は世論の反対が強いことを念頭に、維新の今井雅人政調会長に対し、「政府案の方が広く日本を守れるが、現時点では維新案の方が国民の理解を得られますね」と持ち上げた。

 自民内には「維新は信用できない」との声も根強いが、協議をぎりぎりまで続けたことで「維新の顔は立てた」(幹部)形にもした。参院での採決までにらみ、維新との決定的な対立を避けたのが実情だ。

 安倍内閣内閣支持率が低下傾向で、世論の法案に対する反対が強い中で採決に踏み切る背景には、安倍晋三首相が法案成立を半ば米国への公約にしたうえ、内閣の最重要法案が成立しないとなれば、首相の求心力に陰りが出るとの懸念がある。

 また、「これ以上やっても法案への理解は深まらないし、政権の支持率もやればやるほど落ちる」(公明党幹部)という中で、支持率がなお4〜5割あるうちに採決した方が得策だとの判断がある。


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安倍政権は「ネット右翼政権」である。安倍政権の正体を知りたければ、これを読むべし。最近の日本の「保守」は「エセ保守」ばかり。山崎行太郎著『保守論壇亡国論』と、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』は、現代日本人の「思想的劣化」=「政治的劣化」を解明!

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曽野綾子批判」の元祖・佐高信氏と、「沖縄集団自決論争」以来、曽野綾子批判を続ける山崎行太郎との過激な対談集。
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柄谷行人氏が絶讃、推薦した山崎行太郎の処女作。哲学者・文藝評論家=「山崎行太郎」誕生の書。
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