いー天気。
CDの新譜ではミスチルの新曲が発売。注文数に問題があったのか夕方には売り切れ。ダメだ。
毎月更新している、文庫の“今月のオススメ”のコーナー、来月は初心を思い出し久しぶりにミステリーネタ。しかも何のヒネリも無く“日常の謎"。一番売りたいのは『掌の中の小鳥』(加納朋子/東京創元社)。加納作品らしからぬドラマティックな始まり方をするのに、進んでいくに従って甘甘なラブストーリーになっていく所が素晴らしい。

『イブニング 6/8号』(講談社)

なんか「軍鶏」(たなか亜希夫)が連載開始とか。でもスルー。「二輪乃書 ギャンブルレーサー」(田中誠)。なんか、ずっと金梨の話だなー。「ホカベン」(カワラニサイ)。久しぶりにちゃんと読みました。倉木さんが良かった。これからもちゃんと読もう。「恋風」(吉田基已)。生殺し状態、続く。

『心はいつも荒野』(司城志朗/講談社)

変な話だった。主人公がいて、人格転移(?)が起こる。人格転移先の人物が命を狙われている。そこの新興宗教みたいなのが絡んでくる。うーん、やっぱり変な話だ。主人公同様、読んでるこちらも、お前誰やねん?という所から始まって見事に話に引き込まれて一気読み。ネタを詰め込みすぎな感はあれ、楽しませてもらいました。万人受けはしなさそう。