東京出張が入る。話を聞いてくるだけの気楽なお仕事。内容は今後のIT技術に関わる難解な技術のお話だったが非常に面白かった。社内の技術リソースをなんぼか投資できれば面白い展開が待っていると思うが、今の弊社では無理筋である。
週末東京出張といえば、美術館巡りと競馬場である。美術館は精力的に3カ所(六本木、上野、東京)を回る。
上野はミケランジェロ。実物の展示は小物ばかりだったが、システィーナからみの展示も充実していた。大塚美術館から複製を一部持ってきていたついでにPRもしていた。イタリアに出張してきたときのことを思い出す。ばちもんと本物両方見た経験があるのは貴重なことだ。
http://www.tbs.co.jp/michelangelo2013/
六本木は、クレラー=ミュラー美術館からみ。こちらは点々の嵐。オルセーで色々とみてきたが、このジャンルの本命であるスーラの大作は、まだ実物をみてない。いずれは現地でみてみたいもんだが、なんでアメリカにいっちゃったんだろうか。
http://km2013.jp
東京は、三菱一号館の所蔵品の展覧会。日本で人気の高い時代をピンポイントで集めている感じ。漫画家の小山ゆうの描く女性は絶対にルノアールを参考にしていると思う。
http://mimt.jp/meihin/
府中にも行く。競馬博物館で、圧勝した競馬のアンケートを募集していたので記載する。一位はサイレンススズカの金鯱賞だと予想するが果たして結果はどうなるやら。府中開催の初日だったが、雨とはいえこの空き具合はやばいのではないか。もしかしたら好き者はみんなロンシャンまで遠征しているのだろうか。コンビニも撤退してたし飲食店もポツリポツリと撤退している。
今までは、指定席にはいるのに、券を発行するタイミングと、手に紫外線に反応するスタンプをおすタイミングが別々だったが、今回より、券の発行時期と同時となった。関西ではだいぶ前から同時だったが、東京もやっと関西なみになったということか。変更をしらなかったおっさんが係員にクレームをあげていたがどうなったのだろうか。
馬券の成績はさんざん。9レース中かすったのは2レース。掲示板にはかするのだが、3着までになかなかこない。といっても比較的人気薄の馬で、一レース600円しばり(単勝200円、複勝400円)をかけているので映画や野球を見るよりも安上がりである。このスタイルで9割方かするようになれば、3連単あたりにふみこめるのだが、今の成績では、金をどドブにすてるようなものである。単勝の予想をしっかりしないで3連単をしている人は、お金持ちだと思う。
そういえば後藤が今日から復帰していた。めでたいことである。
泊まりは定番のスーパーホテル。朝食時に提供される無料自動販売機コーヒーで高いコーヒーは無料でなくなっていた。コストと顧客満足度をみてこまめにオペレーションを変えているようである。食事は定番のデンジャー。わさび醤油で食べると絶品である。お家に帰って体重を図ると、見たくもない数字になっていた。当分節制が必要。
158冊目。これは良書。少し真面目にうちの技術戦略を考えよう。
- 作者: リチャード・P・ルメルト,村井章子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本
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