−遠のく目標

長七郎山と小沼

梅雨は明けたが、今年こそはと気負って申し込んだ苗場山ツアーは催行人員にならないとかで中止になった。退職直前から登りたいなァーと思いつつ、いまだに実現しないから、気が滅入る。
この靴もそのために買ったのに、などとぐちりながら黒檜山に向かう。サミット直後に北海道に行った「みっちゃん」はいったん戻り一昨日、妙高・火打に出かけた。赤城は涼しい。いつも気温は みなかみ 並であろう。今朝など6時前なのにさくら公園には7〜8台の車が止まっていたし、箕輪のひめゆり駐車場もボチボチうまりはじめていた。
大洞の駐車場着6時10分。身支度をして黒檜山の沼側登山口に向かう。千葉県や館山などの車が止まっている。先行者が居る模様である。
やや涼しいので、長袖の肌着の上に半そでのシャッツをはおり歩き出す。靴はだいぶ馴染んできた。8時ちょっとに山頂に着く。そのまま駒ケ岳方面に向かう。青空なんだが直射日光はなく白い筋雲がたなびきガスの流れが速い。長七郎山がガスの上にわずかに見える。小沼が綺麗だ。
さした花もないがトンボの数が多い。珍しくノハナノショウブ?があった。二つめの鉄梯子を過ぎたあたりからコアジサイが多くなる。ほどよい香りに包まれながら日曜日とあって込み始めた登山者と交錯しながら湖畔に着いた。まだ10時である。
駐車場にロータスが総結集?してた。靴は完全に馴染んだ。