差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100) / ]辛淑玉、野中広務

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
 時を前後して村山内閣の首相と自治大臣の対談本が出たわけだけど、こちらもなんか刺身のツマのような感じで扱われている。まぁあちらが「ずるい」だとすると、辛さんの方は「うまい」といった感じだけど。
 野中広務はもっといろんな方面で発言してほしい人だと思う、生きているうちに。

新・資本論 僕はお金の正体がわかった (宝島社新書) / 堀江貴文

新・資本論 僕はお金の正体がわかった (宝島社新書)
 最近のホリエモンの発言はあまりにもごもっともすぎてびっくりしている。その中でもベーシック・インカム論ってのは、今後の社会の落としどころとして有用だと思う。ベーシック・インカムを支給するコストと支給せずに社会が不安定になって発生するコストをそれぞれ想定して考えると。
 それにしてもこの本、中身の絶対量が薄い。この半分の厚さで作れそうだ。