ぼちぼち。

doubleA2008-01-08

12月初めあたりに忙しさの峠を超え、最近はだいぶ生活に余裕が出てきた。
いろいろと先送りにしてきたやりたかったことが、だんだんできるようになってきた。


やっぱりこうでないとね。生活のために金を稼ぐことは必要なんだけれども、そういった実益には全く結びつかなくても、自分にとって大事なことをやる時間が一日数時間は欲しい。


全然関係ないが、うちのサンスベリア君。かつてはたいした大きさではなかったんだけど、あれから3年弱でこんなに大きくなりました。


水しかやってないよ。

今日の本

熱球 (新潮文庫)
「熱球」重松清


過去にきよしこ」や「ビタミンF」が非常によかった重松清
今回は子供ではなく、大人が主人公。
基本的にスポーツを題材にした小説は無条件で好きなので期待していたのだが、かつて高校球児だった主人公達の大人になった今を描いた作品であり、スポーツ小説の爽やかさは残念ながら皆無。


高校時代の思い出がそういうことなら、主人公達の複雑な気持ちはわかるが、同じく高校時代部活にほぼ全てをささげていた者としてはなんというか、もうちょっとポジティブにいろいろな事象を捉えられないものかと。


考えさせる内容ではあったが、どうも登場人物に感情移入できなかったので、星2つとしておく。