久しぶりに完全徹夜したら、目の焦点がおかしくなりました。
迷いに迷う AF カメラみたいなものです。
ただでさえインフ出ないレンズ*1なのにね。


カメラ機材のオファーが多いのにびっくりしました。
そんなに掘り出し物じゃないですよ。ちょこっと安いぐらいで。
次は何を売ろうかな。


大事にしていた Carl Zeiss Luminar I 16mm, Luminar I 40mm (Zeiss Winkel)、x微動ステージ、ユーセントリック1軸ゴニオ、ニコンベローズ PB-5 があります。
Luminar の写りはいいですよ。直焦点 RMS マウントマクロレンズではベストに近いです。
ある有名マクロレンズコレクターも「日光流四兄弟と留美がベストだよ。そしてそれは被写体と照明によって入れ替わる」って言ってました。
同意します。この16mmが使いこなせれば相当な使い手です。
欲しい人は連絡ください。
日本金山誌(東北)とかも売ります。金山誌は全部 pdf にしちゃったんです。

*1:やや近視

アセトニトリル供給不安

未曾有の景気悪化で、自動車関連産業が恐ろしいほどの減産体制に入っており、そのあおりを結構喰らっています。
ひどいのはアセトニトリル(アセニト)です。
この汎用溶媒はアンモ酸化でプロピレンアンモニアからアクリロニトリルを作るときの副生成物で少量出てくるのを精製して市場供給されているのですが、自動車産業が衰退すると自動的に ABS の消費量が減り、そのためにアクリロニトリル製造メーカーが減産し、副生成物であるアセトニトリルも減産になります。
しかし、アセトニトリルの需要はそれなりにあります。そのための供給不安だそうです。
わずか数パーセントの副生成物であるアセトニトリルのために、余剰気味であるアクリロニトリル製造プラントを動かすはずもなく、在庫はどんどん減ってます。
某メーカーさんは倉庫ストック分が出払ったら終わりだそうで。


この日記の読者は大学関係者が多いのでそういうところは大打撃を受けるとは思われませんが、逆相液クロとかでアセニトを湯水のように使っている研究室は、そろそろストックをはじめたほうがいいかもしれませんよ。値段も上がるでしょう。

RMS マウントマクロの系譜

メル友がこの日記を読んでメールをくださったのですが(よくこんなスラングだらけの日本語日記が読めますね)、RMS マクロでは戦前からの Zeiss Planar が最古、ライツで最初に作られたのは簡単で安い Milar、Summar はその後でより性能がよくてさらに高価、その次が Photar なのだそうです。
amKamo さんのおっしゃる順番でしたね。訂正してお詫びします。

魔苦露日光流

別件で真黒二個売るのオファーがきてます。確定したら情報流します。
これは安ければ欲しい人は多いのではないかと。
コンディションはいいらしいんですが。
私、カメラ部門が試作したのが欲しいです。


→きました。
 マクロニッコール 12cm, 35mm, 19mm。非常に良いコンディション。
 一本 700ユーロ(8.4諭吉)。ちょっと高いが状態の良いものならこんなものでしょう。
 これに Paypal もしくは銀行送金の手数料および送料がかかります。
 欲しい人は明日の朝までに私にご連絡ください。
 いなければこのオファーは流します。


それと、今週は仕事がちょっと立て込んでいるので、写真機材関連のお取引は明日に商品写真を撮り、それを見て最終決定後に買っていただくということでよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。