Vol.56 休日のあり方をあれこれ考える

三者三様

日曜はO先生を連れまわし,活動的に過ごした.
まことちゃん日記に時刻暦で詳細な過程が書かれてあるので,ご覧あれ.
ありのまま書かれているようで,実は僕のプライベートの記述は巧妙に避けてある.
なるほど,気を遣わせているな,と苦笑い.
時刻暦で書いてきたということは,こちらに違う方面からのアプローチを期待しているのにちがいない.
と思いつつ,別にフーリエ変換して周波数領域で評価するわけでもなく.
・・・で,なんだっけ?


一人で休日を過ごしていると,行動範囲が狭まってきます.それは現在進行形で今も狭まっており,ゆくゆくは自宅から出ないようになるような気がします.否,それだけは避けたいと思っているので,近所から出ないという生活に押しとどめたい.買い物や趣味の行き先を決めて,そこを往復するのみ.就職してからはどこに住むかわかりませんが,動線はもっと単純になるかもしれません.それはある意味安定していて,悪くはないと思うようになってしまいました.叩いて確かめた石橋を毎回選んで渡っている感じ(抽象的).


それでも,今回のようなイレギュラな休日を過ごすと色々と発見・学習があって考えさせられます.駐車場の件などは良い例です.実は時間制パーキングに停めるのは初めての経験だったのですが(いつもはバイクなので路駐),やはり失敗をしてしまいました.こうした失敗経験を実際にしないと学習できないようでは,失敗ばかりしていなければいけないことになりますし,生活力に欠けるというものですが,やはりある程度の経験は学習には必要でしょう.もう少し,日々の生活でも遠くへ足を伸ばすべきか.けれど,都会へ行くのに,わざわざ深夜を選んでいるようでは無理かもしれません.何も駐車料金が安いことだけが深夜を選んだ理由なわけではありません.


写真は自宅前の公園.
木によって色づくタイミングが違います.
ここの木は隣を見ながら決めているようです.
「じゃあ俺から」
「あれ,じゃあ僕もそろそろ・・・」
「いや〜,まだ大丈夫でしょ」
最初に色づいた右の木は,今頃,
「あぁ,損をした」
と思っているでしょうか?
最後の左の木は
「あぁ,出遅れた」
と思っているでしょうか?
それとも・・・