昨日あれだけ寝たとなれば、すんなり眠れるはずがなく、浅い眠りを繰り返していた。いくつか夢を見たのだが、そのうち覚えているのは「beady eyeのライブに行った」夢と、「電車から都庁を見たら白煙と黒煙が上がっていた」夢。二つとも願望だろうかと不謹慎に思ったり。まぁ前者は本当に行く予定だが。
たいがい徹夜明けの次の日はがんばって行動するが、その次の日はぐったりする事が多く、今日もやはりぐったりしていた。11時くらいにようやくベッドから這い出て、ぼんやりしている間に昼になり「笑っていいとも!」を見始めてしまう。どうやら地震後初の放送だったらしく、やたら盛り上がる客席と手さぐりな出演者で妙な緊張感があった気がする。見終えてから、料理をする気にもならず、冷凍しておいたご飯でたまごかけごはん、食べるラー油乗せごはんを喰って昼飯をすます。
それから借りていた『シュリ』(カン・ジェギュ/1999)を見た。敵役で出ているチェ・ミンスク目当て。久し振りにハマった役者だが、この映画でも精悍でかっちょいい。映画自体は、ずいぶん雑というか荒っぽいものでした。南北分断ものとはいえ、大ヒットしたのか、これが……。
夕方、ようやく外出。コーヒー飲んでから、ぶらりと吉祥寺へ行き、kjと「スパ吉」でごはん。うまし。まだ空いていたゲーセンに入り、ガンゲームに夢中になってストレス解消。茶でも、と思ったがほとんどの店が閉まっているので、今日のところはおとなしく家に帰る。
映画の感想を考えていたら、ふと西部劇とカウボーイ映画の類似性まで思いが至り、二者は似て非なるものだが何が似ていて、何が違うのかまではよくわからず、だったら見てみるかなと『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(トミー・リー・ジョーンズ/2006)を見始めてしまう。
公開時に見て「傑作だッ!」と感動してDVDを買ったものの、実は衝撃すぎてそれ以来、見ていない。5年経てば冷静に見られるだろうと、再見。うーん、やはり傑作。なんだこの作品は。いまだ言葉にはしづらいが、そのうちにきちんと書いてみたい。たしか日本では『メルキアデス〜』と同時期に『ブロークバック・マウンテン』が公開されたはずで、アメリカ・カウボーイ映画というのはすさまじいものだなと感心した記憶がある。
結局、感想もまとまらず、後日にまわす。風呂に入って、日記書いて寝よう。明日も休みをもらった。のんびり、映画でも見に行くかな。
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