日本酒の会

13日は、dropsで「日本酒を楽しむ会」にて演奏してきました。
この「会」は、もう7回目だそうです。おめでとうございます!
日ごろから日本酒を愛している(浮気もたくさんするけれど)dropsにとって、とても楽しみなイベントでした。
今回は、山形の酒蔵さん、漬け物やさんが直々に、旬のおいしいものをご紹介され、また山形の芋煮がテーブルに並び、とてもおいしいひとときでした。
そこでdrops、ほろ酔いの皆さまに深〜く心地よくなっていただこうと、ステージをさせていただきました。

いつも歌っている「大河」が、今回は山形の最上川に姿を変え、緑の中をホロホロと流れ、「ハチ公バスのうた」では、ロマンスグレーのおじ様が、元気に「ワン!ワン!ワン!」と歌ってくださいました。皆さんの笑顔、素敵でした!!

そして、ステージ終、ビックリしたのは、MIKAのスピードの速いこと!
クイックイッと日本酒を流し込んでいきます。
そう、MIKAは昔よく言っていた。「ビールは水、日本酒はジュースだから。」さすが。
私はしっかり、日本酒を日本酒としていただいて、芋煮をたっぷりいただきました。

今回も、魅力的な方々にお会いできたイベントでした。
おいしかった、山形のお酒と、お漬け物をご紹介させていただいちゃおう。

    • 日本酒「初孫」の東北銘醸さん。10月後半に発売予定というお酒は、ビックリするおいしさですよ!

      http://www.hatsumago.co.jp/index.html

    • お漬け物のマルハチさん。ナスもセロリもきゅうりも、スッゴクおいしかった。さっそく私も買って、実家に送りました。

      http://www.maruhati.net

drops10回目の単独ライブを終えて

こんばんは、MIKAです!
7月22日のライブに来てくれたみなさん、どうもありがとう〜。
あ、もう2週間も経っちゃったね、ごめんね!
今回のライブは、みなさんにご報告したいことがいっぱいあって、いろいろ詰め込んだ内容になっちゃったけれど、楽しんでいただけたでしょうか?!
特に、CD springの収益金でスリランカの子供達にキーボードをプレゼントできたことは、本当にみなさんのおかげだと感謝しています。

そして、前回の武内ヒロ子の書き込みにもありましたが、「書き損じハガキ」をいっぱいいっぱい持ってきてくれて、ありがとう〜(^O^)/
dropsのライブに行く時に持っていこうと思って、少しずつためてたんだ〜」って言ってくれて、嬉しいよ、ホント。
言い出しっぺのdropsも、もっともっと頑張らなくちゃいけないなって思います。
みんなの気持ちが本当にありがたいです。
今回集まった、書き損じハガキ110枚と古切手262枚は、責任を持って、財団法人 ケア・インターナショナル ジャパンさんに送らせてもらいます!
前回のライブで集まった書き損じハガキをお送りしたら、ケア・インターナショナル ジャパンさんからお礼のお葉書をいただきました。(写真)

ボランティアとかチャリティーって言うことについて、偽善者っぽく聞こえたり、押し付けがましく思われたりすることもあるかもしれない。
でも、今私達にできることを、できる範囲でやっていきたいと思うし、みなさんからいただいたご協力も絶対に無駄にしません!
もちろん、ボランティアやチャリティーの前に、dropsはミュージシャンだから、音楽が良くなければ何も始まらない!
もうすぐ、念願のアルバム制作にとりかかります。
みなさんに聴いてもらえること、伝えることに集中して、作ります!
私達が音楽をやれているのは、本当にみなさんのおかげだから。

drops ライブを3倍楽しむ方法

ヒロ子です。
こんなタイトルの本、昔よくありましたね。
drops ライブが、いよいよ明日となりました。
そこで、dropsライブをよりお楽しみいただくための豆知識を1つ。

「私にもできること」として、dropsのワンマンライブでは、毎回、投函前のハガキや、消印のついた切手、商品券などを持ってきてくださーい、とお願いしています。
それらによって、世界のどこかで、支援を必要としている場所に、支援の手が届くことになるのです。

消印のついた切手でもいいってどういうことだろう?と思われますよね。
大丈夫なんです。
まず、集めたハガキたちは、dropsが責任を持って財団法人 ケア・インターナショナル ジャパンにお送りします。
そして、その後は、ケアさんの手により、ハガキや切手が換金されていくのです。
 ハガキ: 郵便局で切手と交換→企業や団体の協力を得て換金
 使用済み切手: 切手収集家の方のご協力により換金

そうやって換金されたお金は、ケアさんが、途上国や紛争地域を支援する活動に役立てられるのです。

…わかっていただけたでしょうか。
会社に山のように届く郵便物、買いすぎて引き出しに眠る年賀状、あなたの近〜くにあるそういったものが、地球の裏側の誰かの、助けとなるかもしれません。

土曜日、渋谷でお待ちしてまーす!

タミル音楽

MIKAです!
今日は、NGO TECHJAPANの総会で、スリランカ音楽を演奏しました。

dropsは2年前からスリランカ音楽を演奏していますが、厳密に言うと、それはシンハラ人の「シンハラ音楽」なのです。
スリランカのもう1つの民族「タミル人」のことは知っていましたが、今までほとんど接点がありませんでした。
ステージでシンハラ音楽を歌う時、客席の向こう側にいるタミル人の存在がずっと気になっていました。
スリランカ音楽」を演奏しているといっても、タミル人には喜んでもらえているだろうか?と気がかりだったし、シンハラだけをとりあげることで、タミルの人達はがっかりしているのではないだろうかとも思っていました。

北海道より小さな国スリランカですが、タミル語シンハラ語はまるで違います。
タミル音楽は、シンハラ音楽に比べると、細かいバイブレーションが多く、普通の人には歌えないくらい難しいそうです。
楽器のアレンジ構成もすごく複雑で、コンサート等で再現するのは大変みたいです。

今日、そんなタミルの曲を、日本で学生をしているというタミル人大学生が歌ってくれました。
そして、シンハラ人であるアジャンタさんが、タブラで即興の伴奏をつけてくれました。
アジャンタさんが演奏するタブラという楽器も、タミル人と一緒で、もともとはインドから渡ってきました。
インドの音楽は偉大であり、今日のスリランカ音楽がそのこと無しに存在しないということを、アジャンタさんの言葉で聞いた時、会場にいるタミル人達が、とても嬉しそうに肯いていました。

シンハラ人もタミル人も、音楽が大好きです。
そして私達、日本人も。
お互いの文化には沢山の違いがあり、理解できない部分も多いし、超えられない難しい問題もあると思います。
でも、音楽を愛する気持ちに国境はないと確信しました。
そうはっきり思えるようになったのも、スリランカ音楽に出会えたおかげです。

きよせ福祉まつりに参加しました

ヒロコです。
今日は、東京清瀬市にある児童センター"ころぽっくる"で開かれた、きよせ福祉まつりに参加して来ました。
去年の5月に初めて参加したときは、ものすごく強い日差しに油断してすっかり日焼けしてしまったdropsでしたが、2回目の今回は一転、大雨が降って予定を変更、屋外ではなく屋内での演奏になりました。自他共に認める雨女の私は、なんだか力を発揮してしまった気がしてちょっぴり罪悪感。。でも、お部屋の中に入ったことで、チビッコの皆とより近く、コミュニケーションをとることができたと思います。
今年は、タブラのアジャンタさんと3人で演奏しました。湿気に弱いタブラを雨の中叩いてくれたアジャンタさんに感謝です。

コンサート中、ちょうど来日していたスプートニクのエシャンタさんと、スリランカ人の保母さん達4人と一緒に、シンハラ語の歌を歌うこともできました。突然現れたスリランカの皆さんに、清瀬市の皆さんも喜んで拍手をくださいました。

dropsの新曲「プルワン」、「ハチ公バスの歌」もお披露目しましたよ。この2曲は、チビッコ達と一緒に元気よく歌うのがピッタリな曲です。初めての曲だったので、今日は大合唱とは行かなかったけれど、みんなちょっと照れながら「ワン、ワン、ワン…」って歌ってくれました。

清瀬のみなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう!
来年は晴れますように!!

ハチ公バスだ、ワン、ワン、ワン!

ハチ公バスジャケット

「犬と結婚したい」と日頃から呟き、友達からドン引きされているMIKAです。
犬の中でも特に憧れのプリンスは、「ハチ公」です!
ハチ公のストーリーを思い出すだけで、泣けてきます。

上京したばかりの頃、恵比寿を歩いていた時のこと。
犬の顔した小さなバスが、目の前を通ったのです。
「あれは、なんだ???」と思って調べてみたら、渋谷区のコミュニティーバス「ハチ公バス」でした。
それからもハチ公バスを見かけるたび、ちょっと意識していました。

それから4年後、なんと、「ハチ公バスの曲、作ってみてくれる?」という話を、原宿少年少女合唱団の瀬戸典子先生よりいただきました。
「え〜っ!!!私、ハチ公が大好きなんです!!!」と興奮気味に言うと、
「合唱団の子供達がいつもお世話になっている渋谷区のために、何かしたいと思うんです。あの可愛いハチ公バスに音楽がついたらいいなと思って。。。」
と、先生から熱い想いを聞かせていただきました。

まずはハチ公バスに乗ってみよう!と、今年のお正月休みに1人でバスに乗りました。
渋谷に住むなんて、田舎モノの私からしたら夢みたいですが、確かに住んでいる人がいるんです。
のぼりくだりの坂道を歩くのはけっこうシンドイし、「ちょっとそこまで」行きたい時に、気軽に使える交通手段がないんだなあと思いました。
それに、道が狭いところがけっこうあって、大きなバスで通るのは大変です。
そんな時に、オレンジ色の小さなポンチョバス、「ハチ公バス」はとても便利!
窓から景色を見ながら、この風景にどんな音楽が似合うかなあ・・・と考えているうちに、曲も詞も同時に浮かんできました。
ハチ公バスだ、ワン、ワン、ワン!」と子供達の声が聴こえてきたのです。

レコーディングについては前々回のブログにも書かせていただきましたが、子供達が一生懸命に頑張ってくれて、とても自然で良いテイクが録れました。
また、デザインをしてくれた株式会社ASTAのクロケンさん、maoiさん、yukiちゃん、カメラマンの青木さん、ツーファイブの堀口さんをはじめとするレコーディングスタッフの皆さん、歌のおねえさんとして参加してくれた武内に御礼申し上げます!
そして、5月10日。。。
渋谷区役所でCDの贈呈式が行われ、武内と私も出席させていただきました。
「大好きな渋谷区長に喜んでもらいたい!」と子供達は笑顔で精一杯歌いました。
このCDは非売品ですが、渋谷区の図書館で貸し出しをしたり、小学校に配布されるなど、有効に使っていただけるようです。
ハチ公バスだ、ワン、ワン、ワン!」と、バスを見るたび、乗るたびに、思い出していただけるような曲になるといいな〜!
渋谷の町に、ハチ公バスが響きますように!

スリランカに行ってきました!

ヒロコです。
drops、ついにスリランカへ行ってまいりました!
昨日戻ってきました。
私としては初のスリランカでした。
dropsがいつもお世話になって、世界に誇りたい大好きな方々と一緒にスリランカへ行けたことは、この上ない喜びでした。

そして、心に温めていた計画を実行しましたよ!
皆さんに買っていただいたチャリティーCD「Spring」の収益金から、スリランカの学校にキーボードをプレゼントさせていただいたのです。
受け取ってくれたのは、小学生から高校生くらいまでの女の子が通うガールズスクール。
Hotel Tree of Life のスタッフの方々に、寄付をするのに最適な学校をご紹介いただき、その皆さんと一緒に、直接キーボードをプレゼントに行くことができました。
みんな目をキラキラさせて、dropsを出迎えてくれました。
こんなに遠い国の山の中で、こんなに美しく暮らしている子供たちがいる、ということに私はビックリして、「心の豊かさは何者にも変えがたいんだ」と強く思いました。
あのキーボードが、生徒さんの可能性を花開く手助けをしてくれますように。
今回寄付ができたことは、とりもなおさず、今までCDを買ってくださった皆さんのお気持ちがあってのことです。
どうもありがとうございました。
そして、「"気はココロ"だから!」と、加えて寄付をくださった沢田知可子さんに、深く感謝です。

dropsは、いろんなところで演奏もさせていただきました。
MIKAの歌に出てくる「優しい風」とか「のんびり」とか「太陽」とか「象の群れ」とか(群れはいなかったけど)、今まですべて想像で歌ってきた歌詞を歌いながらふと、「あ、私今そのど真ん中にいる」と思った瞬間に、たまらない気持ちになりました。

スリランカの温度や、湿度や、においや、人や、カレーや、街や、今まで会いたかったものすべてに会って、説明しきれないくらい感動したし、また、いろんなことを学んで、自分の中に新しい課題を見つけることができました。
スリランカさま、そしてご一緒させていただいた素敵すぎる変なみなさま、ありがとうございました!

まずはヒロコより、ご報告まで。