hankakueisuuさんに「間違っている」と言われました!

先日のエントリ中国食物論もしくは松屋論で、「真性引き篭もり」のブログ記事を好意的(のつもり)に引用しましたが、それとは意見を異にするブログにも賛同できる旨を書いたところ、hankakueisuuさんに「無神経」「間違っている」と言われてしまいました。

典型的な馬鹿リアクションに対して「賛同できる」と書くその無神経さが理解できない。


なーんて、大げさに書いてみましたが。要は私はあの記事を見て、中国食品は食べたくないなぁと思った。あなたはこれを見ても中国食品を食べ続ける。それでいいんじゃないっすか?

戦争云々はよく分かりませんが、この意見にも賛同できます。「感じ方は人それぞれ」で片付けられていますが、Web上の争いごとを収束させるには、相対主義的な結論が賢いのかも知れません。

まったくもって間違っている。

第一に、アジアの安全な食べ物という我が国のインターネットにおける空前絶後の糞ブログの存在理由は、中国及び韓国蔑視を広める為その一点であり、アジアも食もまったく関係の無い話題である。

即ち、あのウェブサイトを見て中国蔑視を受け取るか受け取らないかが問題であり、他の一切くだらない戯言は聞くに値しない。

その点において「中国食品は食べたくないなぁと思った」という印象操作即ち情報操作に純度100%でひっかかった典型的な馬鹿リアクションに対して「賛同できる」と書くその無神経さには驚きを通り越して絶句する所である。

まずは、トラックバックに目を通して頂いていることに感謝いたします*1


一言だけ釈明めいたことを書いておきます。既に向こうのコメント欄でどなたかが指摘していますが、私が「賛同できる」と書いたのは「中国食品は食べたくないなぁ」に対してではなく、「それでいいんじゃないっすか?」の部分すなわち「感じ方は人それぞれ」という発想に対してです*2。実際、私自身は中国食品を食べたくないなどとは全く考えていません。


「アジアの安全な〜」の根底に流れる中国蔑視主義に関しては、hankakueisuさんと同様、唾棄すべきものだと思っています。とは言え、現在の中国情勢や日本のネット情勢は、中国全否定主義者が現れても仕方がない状況にあることも確かでしょう。また、一般論として、政治思想が相容れない者同士の議論は不毛な平行線を辿ることが少なくありません。時間を浪費するよりは、「お前はそれでいいや」で終わらせる方が時間的に有益な場合もあると思います。


ただ、一ブロガーとしては、相対主義的見方に頼らず、感じたままをブチまけるような主張*3を心がける方が、読み手に与えるインパクト等の点で望ましいのかも知れません。だとしたら、hankakueisuuさんの言う通り、私は「間違っていた」のかも。来年は、今まで以上に本音を前面に出した政治系はてなダイアリーを目指していきます。

*1:普通は、批判的な意見を書かれると内心カチンとくるのですが、hankakueisuuさんに言われても、何故か全然腹が立たないのです

*2:分かりにくかったとしたら、ひとえに私の文章の未熟さに依ります

*3:これこそ「真性引き篭もり」の流儀の一つでしょう