高取町の雛めぐりで展示されている花(ハンギングバスケット)の写真を撮りに行った。
花だから、やはりカラーフィルムが良く、レンズも発色がマシなレンズと、手持ちの中からSummilux35mmをチョイス。同じ35mm、同じ年代のレンズでも、Summicronの初期型では華やかな色調は出ない。
28mmも一応全体を押えるための保険に持っていく。

Leicaで風景はちょくちょく撮るが、鉢植花、ではなくハンギングバスケットの撮影は初めてである。そして今日は、いまさらながらレンジファインダーの泣所を知る事になった。


まずは、Summilux。



これ以上寄れないのである。まぁ、なんとか絵になる。


次はElmarit28mm1st。
M2に外付けファインダーを付けて撮影。



外付けファインダーとレンズの位置が遠いので、見事に視野がずれており、トリミングで補正できない。画面が傾いているのは、はい、私の腕の問題です。Elmarit初期型が泣いている。とほほ。


やせ我慢せずに、明日、Nikonで再挑戦するつもりである。




これくらい離れて、全体の絵にするのは得意なLeicaなのだ。

Summilux、なんと上品な発色だろう。


Elmarit初期型。
このレンズ、白黒も良いが、カラーも良い。
力強い表現だ。E_Leitzらしくない・・・・ツァイスっぽい?


・・・・でも、トリミングした。(泣