2012-02-01
■[音楽]Rush の Time Machine ライブ Blue-Ray をやっとみた
Time Machine
さてさて、大御所 Rush です。2011年にリリースされていた Time Machine ライブ映像作品ですが、その Blue-Ray をようやく見ることが出来ました。
演出
これは、2010年から2011年に行われた Rush の Time Machine ツアーから、2011年4月のライブの模様を収めた作品。
それに加えて、3人が、特殊メイクを施して、あるバーでちょっとした小芝居をするという映像が組み合わされている。
なかなか、コミカルなこの映像も面白い演出。
演奏
ということで、ライブ本編。このところ、Rush のライブ映像作品はしばしば映像化されていて、ちょっと、また出たのかっていうような感覚はなくもない状態で、そんなこともあって私の入手も遅れたわけです。とはいうものの、しかし、実際に見てみると、そんな思いはふっとんで、やっぱり Rush の演奏は再考ですねって言わずにはいられないライブ演奏。
トリオとは
今更そう表現するのかって感じだけどやっぱり、これをトリオで演奏しているのは凄いよねって思うほど音数が豊富で華やかでタイトな演奏。そのタイトル通りに、過去の作品からの演奏になるのだけれども、演奏が生き生きとしていることもあってか、古さを全く感じさせなくて、ステージに勢いを感じる演奏。
生で。。。
ってなると、やっぱりこれ、生で見たかったなーって思う。まぁ、日本にいる限り無理なのはわかっているのだけれども、しかし、ライブのために海外に行くような勇気もないという根性なしだからな。でも、Rush のライブは、やっぱり人生で一度は生で体験しないといけないですよね。
きっと、また新作もでるでしょうので、うーん、チャンスをうかがってみるかな。
ということで
ということで、日本盤は相変わらず結構なお値段して躊躇するに十分な価格ですが、外国盤であれば、リージョンの問題さえクリアできていれば、これは買わなきゃむしろ損ってレベルのお値段。
すばらしき演奏を堪能出来るこの映像作品は、Rush のファンではなくても、全ロックファンにお勧めできる作品です。
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2012-01-30
■[音楽]北欧サイケな暗鬱さ My Brother The Wind の 2nd は浸れます
My Brother the Wind
スウェーデンのプログレスーパーグループ My Brother The Wind の 2nd "I Wash My Soul in the Stream of Infinity" は2011年にはリリースされていたのだけれども、これまた、消化しきれずだったので、遅ればせながら聴いてみました。
スーパーグループ
ちなみに、このバンドは、Anekdoten の Nicklas Barker、元Gösta Berlings Saga のメンバーで現在は Makajodama の Mathias Danielsson、そして、Magnolia の Ronny Eriksson と Tomas Eriksson によって構成される、北欧暗鬱系サウンドのスーパーグループとよべるバンド。ちなみに、1st は私は何故かタイミングがなくて、まだ聴いてません。
サイケ+アルファ
これが、また独特のだるさに包まれたサウンドですばらしい。全編インストで、そのおかげでじっくりとその世界に浸ることが出来る。
ベーシックには、初期 Pink Floyd を思わせるサイケデリックなサウンドがあって、そこに、北欧暗鬱系サウンドが混ざり込むかと思えば、ちょっと、オリエンタルな雰囲気を漂わせてみたりもする。
これがすばらしい
本当にこれはすばらしい。むしろ現代的ではない、ゆったりとした雰囲気に、メタリックさには近寄りすぎないで、サイケデリックな浸りきることの出来る世界がそこに作り上げられている。
あまりにも、心地よすぎて、聴き始めるとその世界から抜け出したくなるほど。かれらの母体のバンドがもつ暗鬱的美しさの世界を引き継ぎながらも、さらにサイケによった音が本当に心地よく響き続けるアルバム。
もし
これは、本当にすばらしくて、もし、私がちゃんと2011年に聴いていれば、2011年のベストアルバム候補に間違いなく挙がっていた。
いやー、これいいアルバムです。北欧暗鬱系プログレ好きの方は、これは躊躇せずに聴くべきです。
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My Brother The Wind(AMAZON.co.jp)
My Brother The Wind(del.icio.us)
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2012-01-28
■[音楽]Pete Trewavas によるプロジェクト Edison's Children のデビュー作
Edison's Children
2011年にリリースされた作品が、まだ消化しきれていないので、まだ、2011年リリースアルバムが続きます。
今回のは、Edison's Children というバンドのデビューアルバムで、「In The Last Waking Moments...」という作品。
この Edison's Children というバンドは、Marillion の Pete Trewavas と、Eric Blackwood という人物との二人によるプロジェクトバンド。
二人で
で、文字通り、ほとんどの曲をこの二人で演奏しています。Pete は本業のベース以外に、ギターやキーボード、プログラミングから、さらにボーカルまで。Eric はもボーカル、ギター、プログラミングなどで、二人で手分けして録音したというスタイル。
ただ、いくつかの曲で、Marillion のメンバーを始め、複数のゲストが参加している。
ダーク
Pete のプロジェクトということで、どちらかというと穏やかな世界を描くようなそんな作品を想像していたのだけれども、その想像とは裏腹に結構ダークな作品になっています。
全体はコンセプトアルバムになっていて、ちょっと、内容を掴みきれないのだけれども、日暮れ後に始まり、夢の世界のような、幻想の世界のような、不思議な世界へと入り込んでいきます。
不思議
そう、不思議な世界です。プログラミングを多用して(たぶんドラムもほとんどがプログラミング)、雰囲気作りに徹しながらも、ボーカルやギター、ベースラインには生々しい音作りをしているので、曲によっては、80年代のハードロックのようなテイストを持っている。しかし、一方で、ダークで、ちょっとアンビエントな感覚も混じるようなサウンドを展開してきたりもする。
とくに、その雰囲気作りが見事なので、後半になればなるほど、その世界に引き込まれていて行く。
世界
なので、見事に世界を作り上げているアルバムともいえる。音的には、Marillion とは異なる世界なのだけれども、しっかりとアルバムトータルに雰囲気を作って、一つの作品として仕上げているところは、Marillion の完成度に近しいものがある。
深い味わい
この作品をダークと言っていいのか、もの悲しいと言っていいのかなんとも、表現が難しいそれなんだけれども、とにかく、雰囲気がすばらしい作品。
テクニカルに責めたり、ひねった展開を使うのではなくて、描く世界で勝負するというスタイルの作品なので、Marillion 好きなひとは、やっぱり好きなんじゃないかなって思うようなそんな作品。
なかなか、入手困難かもですが、私は Marillion の Racket Record で購入しました。
関連リンク:
Edison's Children - In The Last Waking Moments... by Pete Trewavas and Eric Blackwood
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Edison's Children(AMAZON.co.jp)
Edison's Children(del.icio.us)
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2012-01-25
■[音楽]おフランスの叙情派シンフォ Eye 2 Eye の The Wish は味があります
Eye 2 Eye
今回紹介するのは、フランスの Eye 2 Eye というバンドの3rdアルバム「The Wish」。2011年にリリースされた作品。
私は、このバンドの作品を聴くのはお初で、バンドのバックグラウンドなどはよく知りません。
ちなみに、歌詞は英語です。
味わい
サウンドの傾向は、味わい深い叙情派シンフォで、近年のバンドにあるようなメタル要素やエッジ感などとは無縁の柔らかく心地よさを感じさせる穏やかな音世界を構築。イメージ的には Pink Floyd 的な夢幻的に広がる音世界という印象。
コンセプトアルバム
おそらく、コンセプトアルバムなのだと思う。Oscar WILDE の作品をベースにしているということなので。
実際音としても、トータル性のある作品。
味わい深い
そんなトータル性もあって、全体をしっかりと味わえる深い作品。しかも、ただ、ゆったりとした世界だけではなくて、随所に聴き所のあるインストパートもあるし、さらに、ヘタウマ系ボーカルによって、全体の味わい深さをさらに深めている。
叙情シンフォ
ということで、現代的なプログレを求める人には、もう一つかもしれませんが、70年代からのプログレ好きには、特に好めるサウンドだと思います。
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2012-01-21
■[音楽]ベテラントリオのインストアルバム Levin Torn White
トリオ
テクニック自慢のメンバーが集まっての作品というのは、結構あるのだけれども、そこに新たに登場してきたのが、ベテラン三人による作品 Levin Torn White。2011年のリリースですが、ちょい遅れてようやく聴いてみました。
ベテラン
King Crimson などで知られるベース・スティック奏者 Tony Levin と ギタリスト David Torn そして、YES のドラマー Alan White の3人による作品。とくに、Alan White はこういったサイドプロジェクトにはあんまり参加していない印象なので、どういった演奏を魅せるのか気になるところ。
激しく
そう、Alan White というと、どちらかというと堅実派のドラマーで、こういったインストトリオにはあんまりあわないというのか、派手さがでないんじゃないのかなって思ったのだけど、ちょっとみくびりすぎでした。
演奏は、激しさを含むそれで、緊張感と聴き所が満載。
エレクトロニカ
また、David Torn がいることもあってか、エレクトロニカな処理も施されている。そんなこともあって、イメージは、King Crimson 派生バンドの Projekct2 に近い印象も受けた。
そんな要素もあるので、ただの馬鹿テク演奏祭りではなくて、フックの効いた面白い演奏の味わいも楽しめるのがこのトリオによる作品の魅力。
期待以上
そんなところで、期待を大いに上回る面白い演奏作品でした。ちょっと躊躇気味の方がおられるなら、聴いてみことをお勧めします。
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Levin Torn White(AMAZON.co.jp)
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![Time Machine 2011: Live in Cleveland [Blu-ray] [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51VYtVUaqyL._SL160_.jpg)



![In The Last Waking Moments... [Explicit]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41l93p3q2OL._SL160_.jpg)

