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2017-09-02

[]70年代プログレ継承する Big Big Train の新作 GRIMSPOUND


Big Big Train

今や英国を代表するプログレバンド Big Big Train。新しいサウンドでありながらも、70年代サウンドを継承していて、構築美を感じさせるサウンドが魅力的なバンド。その新作 GRIMSPOUND を聴いてみた。


のっけから

のっけから、美しき10分超えの大作で始まる。落ち浮いたサウンドでありながらも、起伏がありかつタイトな演奏に緊張感がある。アナログ感の強いキーボードフルートによる音がまた、如何にもプログレ的で、古くからのプログレファンの心を揺さぶる。


そして

そして、そこから美しき世界が語られていく。エレピのコロコロ感が心地よく響いたり、一方でドラムの Nick D'Virgilio によるタイトなドラミングのキレが感じられたり。楽曲自体が美しく穏やかでそれをしっかりとした演奏陣が奏できっているので、落ち着いて曲に身をゆだねることが出来るという印象。


古くからの

毎度期待通りの傑作をリリースしてくれる Big Big Train は現代プログレでありながらも古くからのファンをも魅了する美しきサウンドです。


関連リンク:

bigbigtrain.com - the official website

関連サーチ:

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Big Big Train(Google)

Big Big Train(flickr)

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Big Big Train(YouTube)

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GRIMSPOUND
発売元 : GEP
発売日 : 2017-04-28 (1CD)
¥ 1,633 在庫あり。
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2017-08-18

[]恒例の Marillion Weekend で Out of the Box


Marillion

英国の秘宝 Marillion。重厚なファンベースに支えられる彼らは、Marillion ファンの祭典 Marillion Weekend と題された3日間のイベントをここ数年継続している。で、その様子はしばしば映像化されていて、今回は、2015年オランダの Port Zelande でのライブが Out of the Box と題されてリリースされたので、鑑賞してみました。なお、入手は確実なのは彼らのサイト経由であります。


Marbles

今回の目玉は Marbles の再現ライブで、Disc2 に納められている内容。Marbles のアルバムが持つ独特のゆったりとした味わい深い、Marillion の真骨頂とも言える世界感がライブでどう再現されるのかというが楽しみなところ。

その期待を裏切らないのは言うまでもない。また、Marillon Weekend というファンの祭典であることも相まって、リラックスしながら様々な遊びも加えた演奏は、特に Marillion のファンにとってはほほえましくもあり、サウンドの再現力以上の魅力を感じる。


Hogarth作品

この作品は、この再現ライブ意外に、あと2枚映像が納められていて、もちろん、3日間のライブにそれぞれ対応している。

Steve Hogarth とともに作られた作品を中心とした Disc1 は、まさに現在の彼らをしっかりと味わえるそれ。ラストの Three Minute Boy は、途中のファンとの掛け合いなども含めて、完璧な楽しさに満ちている。


Fish作品

そして、Disc3は、Fish在籍時の作品を中心とした前半から、Hogarth既の作品へと移行していく。Fish期の作品も完全に消化している現在のMarillionらしく、これらの作品もまた魅力に満ちた演奏で、原曲の良さをさらに感じさせてくれる。また、Hogarth初期の作品も同様に、魅力を再確認できるそれ。

そして、ラストは Focus のカバーで Hocus Pocus ってのがまた面白い。


ファン向け

まぁ、ある意味ファン向けの作品というところはあるのですが、Marillion Weekend のどの作品も、ベストソング構成とも言えるところもあるので、初めて Marillion に触れるという意味でもありな作品ではと思います。


関連リンク:

marillion.com | The Official Marillion Website | Racket Records Online Shop

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2017-08-02

[]Anathemaの新作は、ロードムービーのように


Anathema

いまや、ポスト=プログレッシブロックの代表格とも言うべき英国のバンド Anathema。その新作、The Optimist がリリースされたので聴いてみた。


打ち込みから

もともと、テクノロジーテクニックを組み合わせながら、アンビエントパッションフルなサウンドをくみ上げる彼らであるけれども、冒頭の曲から、打ち込みサウンドが全開で立ち上がり、そして、そこから物語が始まる。


徐々に

サウンドは、アップテンポなサウンドカラーを持ちながら、女性ボーカル中心の曲と男性ボーカル中心の曲とによって、彩りをつけながら、徐々にアンビエントで情景豊かな表現へと変遷していく。

そのサウンドの変化のそれぞれの断面で、いずれも、彼ららしい感情豊かで、没入感のある表現が際立つ。


ロードムービー

その変遷は、ロードムービーのようで、コンセプトアルバムと呼んでいるだけあって、情景の移り変わりが、映像を脳に呼び起こすようなそれである。

アンビエントな世界感と変則的な拍子の刻みが、感情を広げそして、波立たせる。


圧倒する

やはり、このポスト=プログレッシブサウンドにおいて、彼らは圧倒的な存在であることを改めて感じさせられるアルバムである。


関連リンク:

Kscope | Anathema

Home - Anathema - the Band. Order The Optimist now! Vincent Cavanagh, Danny Cavanagh, John Douglas, Lee Douglas, Jamie Cavanagh and Daniel Cardoso

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アナセマ『ジ・オプティミスト』【初回限定盤CD+Blu-ray Audio(日本語解説書封入)】
発売日 : 2017-06-09 (2CD)
売上ランク : 122149 位 (AMAZON.co.jp)
¥ 4,104 在庫あり。
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2017-07-11

[]再び大変身した The ENID


The Enid

Robert John Godfrey 率いる英国の最大の秘密 The Enid。その御大 Robert が引退して、と思ったら、それを契機になのか、再び黄金期を迎えていたバンドがばらばらになり、突如、トリオ編成になってしまった。しかも、個人的には意外なことに、その後を継いだのが、Max Reed ではなくて、Jason Ducker だったという。彼に加えて、ドラマーとキーボードを加えたトリオでの再出発は、近年の三部作の再録音した作品で、その名も Resurgency。


回帰

大きなサウンド面での変化が訪れるのかと思いきや、意外なことに、むしろシンプルなシンフォニックサウンドに回帰している印象。ポップさや演劇性など Joe Payne が持ち込んだ色合いは消え去って、シンプルなロックでシンフォニックサウンドを奏でるという印象に戻っている。


ボーカルも

ボーカルも三人ともが担当できる様子で、複雑なコーラスではなくて、ボーカルラインもよりシンプルな印象は、むしろ Enid らしいといえばそう。

ジャケットのイメージなんかも刷新感満点にも思えたのだけれども、いい意味での裏切られ方。


ライブも

で、このメンバーでライブもスタートするみたい。前回の来日公演では、それはそれで、第二の黄金期の最後の姿を見ることが出来たのは感銘深かったけれども、この3人構成のライブもまた日本に来てくれるといいなと。

ベースレスだし、複雑な Enid の曲を本当に3人で演奏するのか、ゲストが入るのかはよくわからないけれども。


いずれにせよ

ということで、いずれにせよ、このバンドがまだまだ続くと、しかも、Enid らしきサウンドを受け継いだままでという、そのことを確認出来るアルバムがこのアルバムの位置づけにも成るのだろう。このメンバーでの新曲を含むアルバムがどのようになるのか、それも楽しみである。


関連リンク:

Home of The Enid and The Enidi.

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Resurgency
発売元 : Imports
発売日 : 2017-05-26 (1CD)
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¥ 2,407 在庫あり。
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2017-06-03

[]響き渡る God Is An Astronaut を遅ればせながら


God Is An Astronaut

Mogwai 系な轟音を基調としたポストロックでありつつも、メタリックな要素も含んで、プログレメタルポストロックなそんなサウンドを作り上げているアイルランドのバンド God Is An Astronaut。そんな彼らの2013年の作品 Origins を今更ながら聴いてみた。


広いポストロック

ポストロックな世界が広がるサウンドはポストロックながらもその様々要素を内包しているのが、このアルバムの特徴。轟音サウンドは基本にはあるもの、エレクトロを用いた、ミニマルなリズムパターンを持たせつつ、しかし、それを発展させていって、轟音な世界に持ち込んでみたり、一方で、ダンスミュージックとも言えそうなアップテンポな世界でもあったり。


端正で寂莫で

その意味では、非常に端正でエッジの立ったきっぱりとした印象のサウンドを持っているところもあり、しかし、轟音に支配された音世界はそれとはまた異なり、憂いすら感じさせるような、じめっとした浸り方。

世界感的には、このじめっとした音没入世界のほうが、個人的には好み。Mogwai には確かに近いんだけれども。


ここまでとは

このバンドのことは知っていて、ただ、なかなか聴く機会が無くて、ライブも行けずな感じでいたために、私の中ではまともにじっくり聞けないでいたのだけれども今回改めて聴いてみて、これはいいバンドだと再認識させられた。ポストロック系が好きな方々には今更ながらだろうけれども、お勧めです。


関連リンク:

Music | GOD IS AN ASTRONAUT

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God Is An Astronaut(del.icio.us)

God Is An Astronaut(Last.fm)

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Origins
発売元 : Rocket Girl
発売日 : 2013-09-17 (1CD)
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