バブルへGO

DVDを借りた。

バブル崩壊陰謀説。てか、総量規制が出る1990年3月ではバブルは膨張しきっていて、既に株価はピークを過ぎているので遅いのでは・・・。同じ発想なら、おいらだったら1985年のバブル前夜に飛んでバブルの発生(の原因と言われるプラザ合意)をなんとかするか、せめて円高不況から完全に抜けて資産インフレが始まった1987年に行ってバブルが膨らみきる前になんとかするようにするな。

2004年に総量規制通達当時の大蔵省銀行局長が亡くなり、昨年はスクエアビルが解体されるなどで、題材としてはタイムリーだったのかな。

ラストの台場の絵がすごく無茶苦茶なのががっかり。とてもレインボーブリッジの下を潜れないような超巨大客船がいたり、客船の機動性から考えればありえないほど東京湾が混雑している。てか、好景気がそのまま続いていたら、首都移転してたんじゃないか?

とりあえず、伊藤裕子さんが演じてた金融局長秘書がすごくイイ!!確かにあんなお姉さんがいた。派手なお姉さんは時代で当たり外れがあるけど、きれいなお姉さんはバブルも今も同じ!

時代劇として楽しんでみればいいと思う。