沖縄研修報告ファイナル
第3弾は、ひめゆりの塔になります。冗談や軽口が大好きな筆者ですが、今号は、完全真面目モードでいかせて頂きます。
沖縄戦で15〜19歳の女学生達が、兵隊さんの看護行為をする為に従軍し、多数の犠牲者が出ました。
上の写真がひめゆり隊の慰霊碑になります。
15歳というと、当教室の生徒くらいの年齢ですね。
そのくらいの年齢で、銃弾が飛び交う場所に行かなければならないと思うと、ぞっとしますね。
68年前の沖縄の女子学生さん達は、怖い思いをこらえながら、必死に使命を全うしたわけですね。
それに比べれば、「勉強」なんて楽なものです。
説教くさくなりましたが、勿論我々大人にも言えることです。
68年前の沖縄戦に関わった人に比べれば、我々の悩みなんて小さなものです。
ひめゆりの塔に来て、自分自身もっと頑張らねば、と強く思いました。
第1〜3弾まで、お付き合いありがとうございました。
私は、今回初めて沖縄に来ましたが、沖縄の光の部分だけでなく、戦争という闇の一部分を見れたのは、良い経験でした。
地理や歴史を勉強することは、大人になって、どこかに訪れた時、予期せぬところで役立つ事があります。
子供たちが、「社会なんて勉強したくな〜い」なんて言ってきたら、しっかり喝を入れようかと思います。
と、同時に興味を持ってもらえるような「引き出し」を多く持つ事も怠らないよう、日々研鑚します。
最後に、有意義な研修に連れていって頂き、ありがとうございました武岡塾頭。