真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

熊野三山参拝の旅(1日目 潮岬編)

昔から行きたかった熊野三山への参拝。
今回、南紀パスを利用して行ってきました。

【行程】
 京都
  6:51発 東海道本線
 新大阪
  7:22着
  7:35発 オーシャンアロー1号
 串本
  10:59着


本当は京都駅から特急に乗車したかったのですが、なるべく早く現地に着きたかったこともあって、新大阪発の「オーシャンアロー」に乗車しました。
このオーシャンアロー号は大阪駅を通過せず、貨物線を経由して環状線に入線します。
関空へ向かう「はるか」と同じコースですね。


朝が早かったのでうとうとしていたのですが、気が付くと海岸線を走っていました。
海岸線を見ていると、旅行してる気分が自然と盛り上がってきます。


最初の目的地である串本駅に到着しました。

ここから潮岬に向かうのですが、コースが2コースあります。

次の電車に乗車する時間が12:36で、これの逃すと14:33まで来ません。
よって、約1時間30分で潮岬を往復できるかが選択肢となります。

自分は電動アシスト自転車を選択しました。
電動アシスト自転車は、改札口を出たところにある串本町観光案内所で貸りることができます。(3時間まで1000円)


串本駅から時計回りに潮岬へ向かいます。
約7km程度の行程で潮岬までは山坂道が半端なかったですが、電動アシスト自転車のおかげで難なく潮岬に到着しました。


潮岬タワーに入場(300円)すると、もれなく「本州最南端訪問証明書」をいただけました。
昭和の雰囲気が漂うタワーには興味ありませんが、この証明書をいただけるのでオススメです。


このタワーから灯台が見えたので、そちらの方へ自転車を走らせます。
途中、和歌山県朝日夕陽百選と書かれている場所がありました。
さぞかし夕日が綺麗なんだろうと思いますが、なにぶん時間がありませんので写真だけ撮って灯台へ向かいます。


潮岬灯台に到着しました。
もう既に12:00頃になっていたので、写真だけとって串本駅へトンボ帰りします。
果たして、12:36の電車に間に合うのか。。。駅まで6km程度の行程です。

つづく。

熊野三山参拝の旅(1日目 熊野那智大社編)

残り36分程度しかありませんが、急いで串本駅へ向かいます。

急いでいるとはいえ、自転車で走って見える景色は最高で、とても気持ちの良いサイクリングとなりました。
自転車を選択して正解だったです。
しかも、ラッキーなことに潮岬から串本駅方面は下り道だったので、無事に12:36の電車に間に合いました。

【行程】
 串本
  12:36発 紀勢本線
 紀伊勝浦
  13:21着

 紀伊勝浦
  13:35発 路線バス(熊野交通
 那智山
  14:00着

 滝前
  15:41発 路線バス(熊野交通
 紀伊勝浦
  16:05着

もし電車に間に合わなかったら自転車で行こうとしていた「橋杭岩」です。
電車の車窓から見る事ができました。


紀伊勝浦駅に到着し、熊野那智大社行きのバスに乗車します。
南紀パスがあれば熊野交通の路線バスにも乗車できるんです。
超お得な企画チケット!


那智山のバス停から山頂にある熊野那智大社まで、とても長い階段を登ります。
正直、金比羅山の階段より疲れたかも。。。


自慢の健脚(?)で熊野那智大社に到着しました。
本殿は、もう少し上ですが、このあたりでバテバテ。。。


とても大きいおみくじがありました。これって有名なの?
振るのも大変そうです。


熊野那智大社の境内に立派な楠があります。幹の根元が空洞化していて「胎内くぐり」が出来ます。
早速、両親の健康長寿を願って木札に書いた後、くぐって出口でお札を納めました。


熊野那智大社の隣に青岸渡寺があります。
お寺と神社が同じ場所にあるので、いつもながらに不思議な光景。


那智の滝に向かう途中に三重の塔がありました。
歴史を感じなかった建物だったので被写体として写真をパチリ。


本当は大門坂から那智山に行く途中にある熊野古道大門坂で写真を撮りたかったのですが、60分程かかるとの事だったので、那智の滝へ向かう途中の熊野古道を写真におさめました。
この辺りで右膝を痛めます。。。


やっと着いた「那智の滝」です。
一段の滝としては落差日本1位だそうです。
あちこちに台風による影響が見られましたが、滝自体が壊れなくてよかった。


この後、バスで紀伊勝浦駅へ向かったのですが、途中に橋が壊れている風景がありました。
去年の台風の影響がまだ残っているんですね。

滝前のバス停前にあるお土産屋さんが「みなさんが観光に来てくれるのがうれしい」と言っておられました。
皆さんもできれば熊野地区へ観光に行って熊野地区を支援してあげて欲しいと思いました。

この後は久々の温泉三昧となります。
つづく。

熊野三山参拝の旅(1日目 勝浦温泉編)

勝浦駅に戻ってきたあと、港の方へ向かいます。

ちょうど、その時に見覚えのある船が!!
そうそう、5年程前に「ホテル浦島」へ行った時に乗った亀船です。
急遽、民宿へ行くのをやめて、思い出のあるホテル浦島へ行くことにしました。


このホテルへ行く為には、船に乗って行く必要があります。
船に乗ると旅気分が自然と盛り上がるのが不思議。。


ここのホテルのオススメは「玄武洞」という温泉風呂です。
洞窟の中に湯船があって、太平洋を眺めながら温泉に入浴できるんです。
しかも、波の音まで間近に聞こえてきます。
関西の温泉場として1番好きな温泉で超オススメ!!


もう一つのオススメは「忘帰洞」という温泉風呂です。
ここも「玄武洞」に負けず劣らずの温泉風呂でオススメです。


ホテル浦島には6つの温泉風呂があり、スタンプラリーなるものが催されています。
当然、6つの温泉に入浴してスタンプを全てゲット!
とりあえず、1度は行って欲しい温泉です。


この後、「お宿はな」という民宿に泊まりました。
(この写真は翌朝に撮影)
設備は値段なりのものでしたが、とても綺麗に清掃されていて、気分よく宿泊できます。それに、ここの若女将さんが顔も話し方も上野樹里に似ていて、とても親切なんです。
また、機会があれば宿泊しに行きたいと思いました。


この若女将さんに紹介されて行ったのが「桂城」というマグロの専門店です。
今回はマグロ定食を注文しました。


マグロの部位まで詳しくしりませんでしたが、とっても美味しかったです。
マグロ最高!

この後、宿に戻ってから、またまた温泉風呂に入って就寝しました。
つづく。