エガワヒロシのブログ

2012-02-09

[]ライブは刺激物

最近見たライブのレビュー。レビューってほどじゃないが(苦笑)

この間の日曜日はこちら。昼のたおを愛でる会で散々料理を作ってヘロヘロになりながら参加。

PLASTIC GIRL IN CLOSET presents "Kitten's Spoon vol.5"」

@高円寺HIGH

<LIVE>

PLASTIC GIRL IN CLOSET

ハックルベリーフィン

Hi-5

tokyo pinsalocks

vasallocrab75

仲間ばかりのイベント。しかも尊敬できるバンドばかり。どのバンドも密かなライバル意識が。

ヴァサロはさらに孤高のバンドに。このバンドは本当にオリジナル。この日もモノクロなのにギトギトしたファンクチューンを披露。クールだなぁ。

そしてピンサロックスは久しぶりに見たら別のバンドか?と思うくらいの変化。クールなニューウェーブバンドが、ポップではじけたニューウェーブバンドになってた。びっくり。アゲアゲとはまさにこのことだな。

Hi-5は圧巻。この日のベストアクト。なんかいつもの持っていかれる感じだけではなく、胸にある意味いやーなものというか、引っかき傷を残すライブ。武田君のセクシーオーラの溢れっぷりはなんなんだ?小田君の野獣っぷりはなんなんだ?てっぺいやんのロックスターオーラはなんなんだ?ピンサロックスがあまりに華やかだったのでHi-5の地味さが不安でならなかったんだけど、完全にキラキラしながら爆裂するおかしなバンドに。こりゃあすごい。

ハックルは幸せなバンドの形を見せてくれる。こんなに丸い形のバンドはなかなかいない。全員が同じくらいの責任を持ち、それが自然に流れていく。この後30年できるバンドってこういうバンドだな。バンドのグルーヴってこういうことか。

そして真打ちのプラガ。先輩に囲まれてやりづらいかと思ったらいつものように平常心。クールさと朴訥さとが交じり合う不思議な世界。汚れていないからこそ強い世界。プラガも独自なオーラをまといつつあるね。

いやすごいイベント。あまりにお腹いっぱいで、打ち上げにも出れなかったのは音楽のせい。


そして昨日は岡村ちゃん!!!

スタジオコーストで見た岡村ちゃんはさらに濃ゆくなっておりました。もう満貫全席エンターテイメントファンクショー。もうこれ以上ないくらい濃厚な音楽を堪能しました。ファンクとセンチメンタルを両方抱えて歌い踊るのが岡村ちゃん。刺激受けたわー。俺もライブで踊りたい。まず踊らなきゃだめだろ!

ということで今日から僕は踊り続けます。人生というステージを。全然うまいこと言ってない(苦笑)

2012-01-28

[]フワリカ!PART21終了!!

木曜日のフワリカに遊びに来てくれたみなさん、どうもありがとうございました!

今回は会場のムードも最高で、みんなが我が家に遊びに来てもらったみたいな雰囲気で終始進んで。最初から最後まで本当に楽しかった!

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トップバッターのミムラスはいきなりのフリップで自己紹介という可愛らしい演出でスタート。会場の雰囲気もぐっとカジュアルに。ミムラスの女の子らしい世界観が会場を包んでいく。でもミムラスは女の子らしさだけで勝負してるわけではなく、楽曲がしっかりとしてるのが魅力。オリジナルなメロディーが本当に素晴らしい。共演の小林建樹君もすごい褒めてた。

そして2番目は大塚利恵ちゃん。ステージでも言いましたが、おばあちゃんと少女のハイブイリッドを感じさせる歓喜の音楽。途中で出身地茨城の童謡も披露。これがしっくりくるんだよね。彼女の音楽には童謡と同じ、普遍的な何かが含まれてると思うんだ。僕の大好きな「東京」も聞けて大満足。

そして3番目はこの日誕生日で、さらにニューアルバムの発売という記念だらけの小林建樹君登場。もうこの人はね、エレピを弾いた瞬間に会場の空気がキュッと引き締まり、歌いだした瞬間に違う世界に持っていかれる。本当にこの人の音楽は強い。表現者としての強い意志も感じる。しかもそれがアンバランスなようでしっかりバランスが取れてる。最終的にはポップに着陸するところがただの天才風の人とは違うところだよね。なんかこの日は本当にリラックスしてて雰囲気も良かったな。

そして誕生日だった小林君、自分でハッピーバースデーも歌ってましたが(笑)、ライブの終わりに僕がケーキを持って登場。ロウソクを4本(40歳で僕と同い年!)立ててみんなでハッピーバースデー大合唱。みんなも大きな笑顔で祝福。時間を盗んでケーキを買ってきた甲斐がありましたよ。ケーキは打ち上げで美味しくいただきました。

そして僕のライブ。今回は大人なムードで、シンガーソングライターとしてのエガワヒロシを前面に押し出した選曲。

1.LOVE

2.甘い匂い

3.LADYBIRD(新曲)

4.バク

5.パノラマ

6.君のいない部屋

いきなりの「LOVE」始まりという大胆な流れ。今回はベースにナッジエムオールやキュマバロウで活躍するジュンヤに弾いてもらったのが化学反応を起こしたのか、いつも通りの太い演奏ながらどこか包み込むような演奏。僕もそれに呼応して歌が穏やかだった気がします。音量も抑え目にしたのが良かったみたい。

新曲の「LADYBIRD」は女の子の強さを歌った曲。子育てをして娘を見ていると、女の子って本当に強いな、って思うんです。そんな女の子賛歌をミディアムで、メロディアスな大人のR&Rに乗せて歌ってます。まあこの曲の完成はまだ先かな。もう少しバンドでやっていかないとね。

今回すごく嬉かったのは、10年来のファンの方が何人か久しぶりにライブに来てくれて。一人は柏でラジオをやってる頃に毎週来てくれてた女の子で、その当時は高校生。それが10年経ってすっかり大人になってましたよ!まあびっくり。その子に言われたのが、「もし久しぶりに見に行ってすごくおじさんになってたらイメージ壊れていやだったんだけど、何も変わってなくて安心しました」という言葉。なんかうれしかったなぁ。もう一人の女の子は旦那さんも連れてきてくれて。それぞれに色々人生を経ながらも、僕の音楽と共に生きてくれてるんだ、と思ったらミュージシャン冥利に尽きると感じて胸の奥が暖かくなったよ。

ライブでも言ったんですが、シンガーソングライターは音楽を作るのをやめるという選択のない人達。でも誰も聴いてくれる人がいなかったら、僕らは路頭に迷っちゃうんです。作るだけで終わりなんて、それは音楽じゃないから。誰も楽しめない音なんて音楽じゃない。でもこうやって会場に来てくれる人がいるというのは本当にうれしいものです。

今回のフワリカはみんなの心に何か残せたんじゃないかな?と思ってます。大成功。打ち上げも本当に楽しかったな。次回のフワリカも現在画策中です。また是非遊びに来てください。

そしてエガワヒロシ次の動きはこちら。

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■1/30(月)「ミムラス×エガワヒロシのDARADARADIO」 〜第2回〜 

高円寺AMP cafe

open 20:00/20:15 start

charge¥1000+1D (22:00〜のお笑いライブ番組「VSお笑い芸人」も通しでご覧いただけます)

Ustream 20:15〜21:45(90分) http://www.ustream.tv/channel/ampbar  

MC:ミムラス×エガワヒロシ


<おかえりクッキング> 今月のゲスト:ピクチャーズ

ゲストの出身地の郷土料理を番組中に作るコーナーです。今回のゲストは、兄弟ツインボーカルのギターロックバンド「ピクチャーズ」。ボーカルの林さん兄弟のご出身は鹿児島県志布志市。今回は「薩摩汁」作りに挑戦します!ご来場のお客様にはご試食も配りますよ〜。また、会場からピクチャーズのアコースティックライブもお届けいたします。


<名盤自己紹介> 今月のゲスト:BIG JUHN

毎月1枚、インディーの名盤CDを、作り手本人と共に紹介するコーナー。本音の制作エピソードに迫ります(笑)今回のゲストは、元お笑い芸人小島よしおさんとWAGEというユニットで活動)、現シンガーソングライター、「BIG JUHN」さん。ミムラスもレコーディングにコーラスで参加したアルバムを紹介します。

<エンディングLIVE> 今月のLIVE:エガワヒロシ

パーソナリティーの2人が、番組の最後に隔月交互で歌います。今月はエガワヒロシAccoustic Live。

さあ一緒に手料理を食おうじゃないか!

2012-01-25

[]明日のフワリカ!出演者紹介!

明日はいよいよフワリカです。前日になりしたが出演者のみなさんを紹介します。

トップバッターのミムラスは最近僕が一番一緒にライブをやってるアーティストです。もうそれ付き合ってるんじゃないか?(笑)ってくらい一緒にやってます。一緒にUST番組もやってるし。

そんなミムラスのシティポップスの良いところは楽しく生活していく音楽のところ。喜びを肯定する音楽。人生はこうやって楽しく歩いていけばいいんだよって教えてくれるみたいな。母性と女の子が同居しているカラフルなハッピーミュージック。

二番手の大塚利恵ちゃんはもっと根源的な音楽。利恵ちゃんの音楽も人生を祝福する音楽なんだけど、もっと生きること自体を祝福するような音楽。変な例えだけど、出産する瞬間のBGMに聞こえます。僕のイメージでは矢野顕子荒井由美が黄泉の国で出会ったみたいな。利恵ちゃんの場合は母性というよりおばあちゃんを感じる(笑)おばあちゃんと少女が同居した音楽。唯一無二ですよ。

そして小林建樹。小林君は僕の中では一番身近な天才。この人は音楽を表現するために生まれてきた人だと思う。自分が音楽を演奏する日と、そうでない日の落差があんなにある人を僕は知りません。音楽を演奏する日はもうひたすらにかっこよく、そうでない日はただの面白くて変わった兄ちゃん(笑)

小林君は氷と炎が同居した音楽だね。冷たいと思ってたら火傷するみたいな。小林君の音楽はある意味ひねりがあるんだけど、そのひねりが流線型であまりに美しいので、そこに不自然さはまったくなく、ひねってあることさえ気づかないことも多いくらい見事。一度この音楽に飲み込まれて欲しい。

最後に出演するのは僕、エガワヒロシです。僕はなんだろう?最近色々迷い中です。でもシンガーソングライターに生みの苦しみがなかったら、きっと平坦な音楽になっちゃうからね。だって音楽を奏でるのが自然な人種だから。楽器持って歌うだけで音楽が完成しちゃうんだから。今のこの苦しみが明日爆発するのか?まだわからないけど、明日は記念碑的なライブになる気がします。僕の明日が決まる日。そのくらいの気持ちでライブやりますんで、ぜひ遊びに来てください。

1月26日(木)

高円寺HIGH

エガワヒロシPRESENTSフワリカ!!PART21

〜SINGER SONG-WRITER NOW!!2012〜

前売り2500円 当日3000円

OPEN 18:30 START 19:00

出演:エガワヒロシ小林建樹大塚利恵/mimlus

チケット予約はe−PLUS、またはegawahiroshi@nifty.comまで!

明日はみんなの笑顔が見れたらいいな。4人で美しい空間を作り上げますよ!!

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2012-01-18

[]内面とはなんぞや?〜シンガーソングライター考察〜

よく内面を表現するとか、内面をさらけ出すとか、シンガーソングライターは内面的なことを問われます。しかし内面ってなんなんでしょう?

僕もしがないシンガーソングライター。一時期そんなことばかり考えてた気がします。まあ今流行の自分探しですかね(笑)でも色々考えて至った結論はあっけないものでした。

人間の中身は空っぽ。中身に何かあるなんて嘘。複雑な積み重ねでできているのではなく、瞬間瞬間の感情で生きている。そう僕は結論付けた。

だって中身なんて変わるもの。ルーリードの言葉にはっとしたのを覚えてます。みんな仮面をかぶっているんだよと。色んな仮面を付け替えながら生きているんだと。明るい人に暗い部分がないなんて嘘、その時その時に変わるんです。だから自分はこうなんだ!なんて勝手な思い込みかなと。

でもそれぞれ人は違うもの。その空っぽにも違いがあるんじゃないか?と考えたのが20代の頃。そこで思いついたのは空っぽ凹凸説。人間はみんな中身は空っぽなんだけど、その内壁には様々な窪みや歪みがあって、その手触りが内面と言われるものなんじゃないだろうか?という考え。空っぽなんだけどその内壁に違いがある。

でもそれは容器みたいなものだから、中の窪みは外に表れる。そう、人間は見た感じにほとんど内面が出てるんじゃないの?ってのが僕の考え。だってこの人こんな感じだな、って大抵当たってると思うんだよね。内面は外面に一番表れるというか。

しかし、それでも中身の窪みを隠すこともできないことはない。色んな厚着をして外の凹凸を隠してしまえばいい。そう、大人になって色んなものを身に着けるたびに、人は内面を見えにくくしてしまうのではないか?

そこでシンガーソングライターの登場。内壁の窪みや歪みひとつひとつを言葉で(文章で)表現するのは難しい。描いてしまうのもすごい技術がいる。これらは天才的な何かが必要なんだと思う。でも音だったら?その容器の中で音を響かせれば、そのただひとつしかない内面の音になると思うのです。そこで手を叩くだけでもその内面を音にできる。何かを構築するのではなく、ただ自分の容器を鳴らすことによって音楽とするのがシンガーソングライター。だからシンガーソングライターは内面を表現すると言われる。同じように楽器を鳴らして歌っても人によって違うものになる。それぞれの容器は違うからね。まあ容器を素直に鳴らすのにも技術はいると思うけど(苦笑)

しかしそこで問題点。シンガーソングライターって結局人になっちゃうのよ。そう、つまんない奴の音楽は本当につまんないの。何か引っかかる人の音楽はそのまま引っかかる音になる。自分そのもので勝負するのがシンガーソングライター。これはしんどい稼業ですよ!!こんなもんやらないほうが!(笑)

そして今度のフワリカ!。今回はそんなしんどい稼業のシンガーソングライターが4人集まりました。今回の人達はみんな面白いです。優しさが前に出たり、美しさが出たり、捻じ曲がり具合が前に出たり、それぞれ本当にその人そのものの音を奏でてくれます。音楽を聴きながらその人の生活を想像してみるのもいいかもしれません。シンガーソングライターらしい正直な音楽。それを高円寺HIGHのフロアに響かせます。

ぜひぜひいろんな人の響きを楽しみに遊びに来てください!何か胸に残るはずなんで!

1月26日(木)

高円寺HIGH

エガワヒロシPRESENTSフワリカ!!PART21

〜SINGER SONG-WRITER NOW!!2012〜

前売り2500円 当日3000円

OPEN 18:30 START 19:00

出演:エガワヒロシ小林建樹大塚利恵/mimlus

チケット予約はe−PLUS、またはegawahiroshi@nifty.comまで!

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田村君のこの写真も非常にシンガーソングライターだと思う。

2012-01-16

[]2011年エガワヒロシ的ベストアルバム!

2012年にもすっかり慣れ始めた昨今ですが、2011年のベストアルバムを発表してなかった!ちょっと今年は小粒かなぁ。ベテランの底力が見えたというか、自分が保守化して大人の音楽しか聞けなくなったというか、どちらにしろそれほど熱狂的な音楽との出会いはなかったですね。でもでもいい音楽はたくさんあるんです。今年書いたレビューも引用しながらベストアルバム発表!

1位

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「The Whole Love」/Wilco

REMなき今最も信頼できるアメリカンバンド、ウィルコの新作。「Yankee Hotel Foxtrot」で高みに達したウィルコが、その後実験に走ったアルバムと、メロディーに走ったアルバムを出し、最終的にそのどれでもある音楽に戻ってきたのがこのアルバム。まあウィルコはいつもアートとポップの間をどっしりと進み、必ず僕らを満足させてくれる。音楽のヒリヒリした部分と、とても柔らかい部分を同時に見せてくれるバンドはそういない。どっちかならたくさんいるけどね。前回の来日公演も感動したなぁ。いやしかしあれだけ素晴らしいアルバムを出して、また傑作を出すなんて!脱帽です。 【10/23レビューより】

2位

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「Parallax」/Atlas Sound

ディアハンターのブラッドフォードのソロ3作目。今回のはノイズがどうこうという作品ではなく、ディアハンターと地続きの暗黒のオルタナロカビリーというか、乾いてるのにぬれている独特のサウンドでメロディアスな音楽を奏でている。ポップなメロディーを奏でても絶対にヒリヒリするのがこの人の特徴。闇を見続けて、でもその先に光を求めることもやめてないから、ただ暗い音楽にならないんだろうなぁ。余計こういう音楽には希望を感じる。希望っていい言葉だと思うんだ。どこの地点にいる人にも掴むことができる光。音楽で光が見せられたらいいよね。

【1/15レビューより】

3位

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「ファックミー」/前野健太

フォークシンガーというのは、自分の半径3メートルの世界を歌う。そこには圧倒的なリアリティがあり、それによって曲に力が生まれる。しかし優れたフォークシンガーと凡庸なフォークシンガーの違いはその3メートルを歌っているのに、時代の流れやら、空気やらを言い当ててしまうこと。前野健太はまさにそんなアーティスト。時代のささくれ具合がこんなにうまく出てる音楽はないなぁ。しかもささくれようとしてるわけじゃなくて、どこかに匂う。そう匂いってすごく大事。匂いまで表現できるのが本当に豊かなアーティスト。前野健太はその一人。悔しいけど名盤だと思う。

【2/6レビューより】

4位

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「GIMME SOME」/PETER BJORN AND JOHN

ピータービョーン&ジョンの最新アルバム。僕はこのバンド本当に好きでねぇ。でも有名な口笛ソングはそんなに好きじゃなく。あの曲がイメージする軟い北欧ポップとは全然違うのがこのバンドの本当の顔。プログレッシブながらポップで、ニューウェーブなR&Rを奏でる本当のオルタナティブバンド。実験的で刺激的なサウンドをポップに着地させることにかけては今のバンドの中で最高峰じゃないかなぁ。みんなこのバンドをなめちゃだめだよ。本当にヒリヒリする、刺激たっぷりのポップを味わうならこのバンドだよ。そしてこのアルバムはそのヒリヒリ感が今までで一番味わえる気がします。

【4/3レビューより】

5位

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「WELCOME TO CONDALE」/SUMMER CAMP

レトロフューチャーな感覚の近未来レトロポップを奏でる男女ユニット。チルウェイブなバンドだと思っていたら英国ポップの伝統も踏まえながら、R&Rも感じさせるサウンドでよりバンド感のあるアルバムがとても意外だったなぁ。しかしパルプのスティーブ・マッキープロデュースということで妙に納得。この微妙なゆるさがたまらん。俺チルウェイブではこのバンドが一番好き。ウォッシュアウトよりも、トロイモアよりも。

書き下ろし

6位

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「Suck It And See」/Arctic Monkeys

アークティックモンキーズ新世代の代表的なR&Rバンドだとは思ってなかった。ストロークスに関してはすぐにこれは特別なバンドだ!と思ったけれど、その後のアルバムを聴く限り、あれは最初の大当たりだったんだなぁーと今は思っている。ところがこに猿達の場合、詩が特筆されるところなので日本人にはわかり難いというのはあるけれど、2枚目も同じくらい素晴らしいアルバムを作り、3枚目では新境地をしっかり見せ、この4枚目のアルバムでは前作の冒険をしっかり果実に実らせて、更にメロディーの充実という着実且つ大幅な進歩を見せてくれている。今回のアルバムは大傑作だと思う。メロディーを充実させながらR&Rのエッジを失わないなんて。これはもう最初の僕の判断は見る目の無さゆえと言わざるを得ない。脱帽。いやしかしこの人たちのギターの音が大好きです。この歪みすぎず、ギターそのものが聞こえるような音。素晴らしい。最近の若者の暑苦しい音が大嫌いなんで。

【6/26レビューより】

7位

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「HELPLESSNESS BLUSE」/FLEET FOXES

音楽で桃源郷を見せてくれる、ロマンティックなまでアナログで豊かな音像を追求するバンド、フリートフォクシーズの2枚目。今のサイケデリックでいてアメリカーナな音のトレンドを何年も先取りしてたのはこの人たちだったね。ただあまりの完成度で誰もついて行けない。これで若い人のバンドっていうのが信じられん。まったくもって期待を裏切らない。ちょっと鬼気迫るものがある桃源郷ってところがシニカルパラドックスだね。

書き下ろし

8位

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「THE PEOPLE'S KEY」/BRIGHT EYES

今やアメリカを代表するシンガーソングライターとなったコナーオバースト率いるブライトアイズのニューアルバム。やっぱりこの人はブライトアイズ名義で作るアルバムが一番良い!ブライトアイズって冷たさと熱が同居している稀有な曲を作る人だと僕は評価していて。今回のアルバムは特にひんやりとした感覚が強いかな。でもその奥に何か熱いものも感じる。決して派手なアルバムじゃないし、インディー臭さというか、オルタナ感は減って、真っ当なサウンドが強くなってきたので、音楽マニアの中では評価が分かれると思うけど、僕はこの地に足のついたアルバムがとても好きです。歩みを止めることなく、歩き続ける意思を示した好盤。

【3/6レビュー】

9位

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「HOW DO YOU DO?」/Mayer Hawthorne

元々ヒップホップDJだったオタク風の男が、急に生音中心のソウルフルなポップミュージックを作り出し、大きな話題になっているシンガーソングライター。ジェイミーリデルにも近い感じですが、向こうはマッドサイエンティストがポップにはじけて!って感だけど、この人はもっとまっとうにポップ。ホール&オーツとか好きだったらたまんないんじゃないかなぁ?

【1/8レビュー】

10位

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「COLLAPSE INTO NOW」/REM

今年残念ながら解散してしまったREMのラストアルバム。こんな瑞々しくてある意味ちょっと荒くて勢いのあるアルバムを作っておいて解散というのはビックリ。ただ今回のアルバムは前作の延長線上にあるから、やっぱりバンドとして終わりが見えたのかもしれないね。でも最後までREMはかっこいい音楽しか作らなかった。信頼に足る音楽しか作らなかった。そこがとてもうれしい。マイケルスタイプはけっこう僕のロールモデルだからね。実は。うちのギターの田村君にも言われます。

書き下ろし

とこんな10枚をセレクト。ほかにもベテランがレッチリCAKE、エルボー、ファウンテインズといいアルバム出してましたね。あとはベックプロデュースのサーストン・ムーアソロも良かった。新しいのはあんまりなくて、TUNE YARDSくらいかなぁ。まあ世間的にはジェイムス・ブレイクとボン・イエールの年なんだろうね。まあかっこいいのはわかるけどそこまでははまらなかったな。最近子供の歌ばっかり聞いてるから、わかりやすくメロディーのある音楽ばかり選んでる気がします。ついに音楽の趣味もおじさんになってきました・・・。ミュージックマガジンがしっくりくるようになってきたし・・・。

とこんな音楽を聴いている僕がどんな音楽を奏でるかはこのライブで!

1月26日(木)

高円寺HIGH

エガワヒロシPRESENTSフワリカ!!PART21

〜SINGER SONG-WRITER NOW!!2012〜

前売り2500円 当日3000円

OPEN 18:30 START 19:00

出演:エガワヒロシ小林建樹大塚利恵/mimlus

チケット予約はe−PLUS、またはegawahiroshi@nifty.comまで!