『ミラーマンREFLEX』まもなく公開(1/28〜2/17まで)

'71年に放送された円谷ヒーロー“ミラーマン”のリメイクミラーマンREFLEXが今週末から公開される。監督は、今年はこの他に映画『ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟』の公開も控えてる小中和哉。そして、彼の実兄であり、現在フジテレビで深夜アニメ『怪・ayakashi』放映中の小中千昭が脚本を担当している。小中兄弟が実写でタッグを組むのは実に8年ぶりだとか。また、本作には元祖・ミラーマン石田信之が新生ミラーマンの兄役で特別出演。そう、今回のミラーマンは《兄弟》がキーワードなのだ。詳しくは小中千昭による制作リポートを参照されたし。

『ミラーマン REFLEX』 1/28(土)〜2/17(金)まで


【監督】小中和哉【脚本】小中千昭【撮影】志賀葉一
【出演】唐渡亮/石田未来/伊藤裕子/石田信之/三輪ひとみ/伊藤克信/松山鷹志/北岡龍貴/小沢和義
110min/2005年
□上映館:渋谷シネ・ラ・セット


【STORY】 幽世には、神仙と邪仙が潜んでいる。今、<顕界>に邪仙を呼び出して、邪仙の力によって顕界を支配しようと企む者が現れた。幽世からやって来た男・景山鑑(唐渡亮)は、顕界に邪世が出現したとき、審判者である美少女・ももそ(石田未来)によって、神仙の力を幽世から得るための<帰神の儀>を受け、鏡の武神=ミラーマンへと変身するのだ。ももその能力を利用しようと、暗躍する謎の黒幕。そして、ひとり、またひとりと、幽世に魅入られていく人間たち。果たしてミラーマンは人々を守り抜くことができるのか……!?


特殊脚本家 小中千昭の網頁

1/28(土)12:00の回上映後、14:20の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは唐渡亮石田未来小中和哉監督を予定。AM9:00より整理券配布(1人1回の受付で2枚まで)。また、1/28(土)、1/29(日)、2/12(日)はミラーマンREFLEXが館内に登場。ミラーマンREFLEXと会いたい、お父さん、お子さん、大きいお兄ちゃんたちは12:00〜16:25の間に渋谷シネ・ラ・セットの入ってるビルを訪れてみてください。


尚、トークショーの予定は以下の通り(全て12:00の回上映後)。

2/4(土) ゲスト(予定):小中千昭 (脚本)
2/5(日) ゲスト(予定):石田信之 (元祖・ミラーマン
2/11(土) ゲスト(予定):石田未来 (主演)
※AM9:30より整理券配布(一人1回の受付で2枚まで)


ミラーマン大全

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ミラーマン DVD-BOX 1

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ミラーマン the complete DVD-BOX II

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『最終兵器彼女』まもなく公開(1/28〜2/24まで)

東映配給だけど、ついでだからこれも紹介。高橋しんの大人気コミックを映像化した最終兵器彼女が今週末から公開される。監督はフィギュア・コレクターの悲哀を描いた映画『ブリスター ! [DVD]』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭観客賞を受賞した須賀大観。主役のちせを気づけばもう二十歳になっていた前田亜季シュウジ窪塚俊介が演じる。津田寛治は『セカカノ』だけじゃなく『サイカノ』にも出てたのか。

『最終兵器彼女』 1/28(土)〜2/24(金)まで


【監督】須賀大観【脚本】清水友佳子【撮影】藤澤順一
【出演】前田亜季/窪塚俊介/木村了/貫地谷しほり/津田寛治/川久保拓司/渋川清彦/酒井美紀/伊武雅刀
120min/2006年
□上映館:渋谷シネ・アミューズ


【STORY】高校3年生のシュウジ窪塚俊介)は同級生のちせ(前田亜季)から突然の告白を受けとまどいながらも付き合い始める。ある日、シュウジが友人達と札幌へ遊びに出ると、上空を無数の戦闘機が飛来し、次々と街が爆撃されていった。足を痛めて逃げられなくなったシュウジの前に、迎撃された爆撃機の翼が迫ってくる。と、その時、間一髪で救いの手を伸べたのは背中から翼を生やした見覚えのある少女、ちせだった。彼女は国土防衛のために開発された最終兵器だったのだ……。

1/28(土)10:40の回上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは前田亜季窪塚俊介木村了貫地谷しほり、須賀大観監督を予定。当日朝9:30より整理券配布。


最終兵器彼女―前田亜季写真集

最終兵器彼女―前田亜季写真集


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前田亜季インタビュー


『スキージャンプ・ペア』まもなく公開(1/28〜2/24まで)

2月にトリノで開催される第20回冬季オリンピックから正式種目となったスキージャンプのペア競技、スキージャンプ・ペア。その競技誕生に人生を賭けた男たちの激闘の歴史を余すことなく描いた感動のヒューマン・ドキュメンタリースキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006』が今週末から公開される。制作は、テレビ番組・ドキュメンタリーの世界で意欲的な作品を発表し続けるテレビマンユニオン。ペア・ジャンプの大ファンだという小林正樹が監督を務める。日本発祥のこの競技、ジャンプ不振と言われる中で本家の意地を見せつけることができるのか? オリンピックが始まる“前”に是非劇場へ!

『スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006』 1/28(土)〜2/24(金)まで
 


【総監督】真島理一郎【監督】小林正樹【撮影】吉田誠
【ナビゲーター】谷原章介【ナレーション】政宗一成【実況】茂木淳一
【出演】船木和喜/荻原次晴/八木弘和/ガッツ石松/アントニオ猪木
82min/2006年
□上映館:渋谷シネマライズ(2/11以降はライズXに移行。2/18以降はレイトショー)


【STORY】 2006年2月に開催するトリノ・オリンピックから正式種目となる大人気競技スキージャンプ・ペア。しかしそこにいたるまでの道のりは長く険しかった。一組の板に二人で乗り込み大空を舞う。このとてつもない夢に挑んだのは、北海道の物理学博士、原田敏文だった。当初彼の理論は学会からは完全に無視されていたが、その人並みならぬ情熱とその意志を受け継いだ彼の息子たちの血のにじむような努力はやがて世界中のスキージャンパー達を巻き込んでいく。スキージャンプ・ペアの誕生と歴史を追いながら、それに人生を捧げた人々の挑戦と苦悩の日々を描く感動のヒューマン・ドキュメンタリー。

1/28(土)11:20の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは谷原章介(ナビゲーター)、茂木淳一(実況)、荻原次晴真島理一郎総監督、小林正樹監督ほかを予定。


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アントニオ猪木が”ヒット祈願”の闘魂注入! 試写会舞台挨拶の模様
「第15回 映像クリエイター 真島理一郎に聞く」@日経BP※追記


『たべるきしない』まもなく公開(1/27〜2/5まで)

ぴちょんくん」「ポカリスエット」などを手がけるCMディレクター伊藤由美子の初監督作品たべるきしないが金曜日から10日間限定公開される。主演はポカリのCMでもお馴染み綾瀬はるか。本作は3月に発売される彼女のデビューシングル(※小林武史プロデュース)に収録されるショートフィルムだそうで、映画料金はミニパンフレット付(非売品)で500円。高いととるか安いととるかはパンフレット次第?(笑) ちなみに初日1/27(金)のチケットは完売だそうです。鑑賞日の3日前から全席指定チケットが発売されているので、金土日に見る予定の人はお気を付けて。

『たべるきしない』 1/27(金)〜2/5(日)まで


【監督・脚本】伊藤由美子【撮影】佐内正史
【出演】綾瀬はるか/佐藤貴広/清水沙映
20min/2006年
□上映館:渋谷シネマライズ(21:55〜レイトショー)


【STORY】目をつむると浮かんでくるのは、別れても愛しい竹中君(佐藤貴広)の姿。 ひとりでも強く生きてゆける強い女になりたいと切望しながらも彼との思い出から離れられないでいる ナオ(綾瀬はるか)、21歳。 「こんな時はたべるきしない・・・」 言ってみれば、「失恋」は台風が過ぎ去った「爪あと」のようなもの。おなかにぽっこりあいた穴の再生復興には ものすごい体力と労力がいるんだ。 「あたし、このまま餓死しちゃうのかしら・・・?」 苦しくて、せつなくて、 でもそれでいて意外とあっけらかんともしているナオは何処へ……。