TFスーパーリンク雑感

……バランス悪いなぁ

ついこの間スパリンの最終決戦を纏めて見て結構面白かったエクシです。
当初は「えー? CG? 嫌だよそんなの」と思ってたんですが、正直CGの綺麗さにちょっとびっくり。もう四年前の作品になるはずなのにそのクオリティは多分、今現在のボトムズOVAと同等位の出来栄えです。時々走ってる姿とか不自然だったりするけど。
2004年の一月から一年間の放映。前作マイクロン伝説の正当な続編。なので前作に出てきたキャラがかなり出演します。
今回はスーパーリンク、コンビネーションスパークを元にした合体がテーマなので、二体のTFが上下に合体しパワーアップすると言うのがアニメ、玩具に共通します。何体か買ってみたんですが、正直上下合体を主軸に置いた為に、前作マイクロンの良い部分が希薄になってしまった感があります。それにスーパーリンクする機構が複雑な為合体させるのに説明書がいちいち必要なのがネック。一体のTFがビークルからロボになる上に、上半身下半身になると言うのは凄い事だと思うんですけどね。しかしTFファンにはかなり好評だったらしく「俺合体」や「俺変形」が楽しめる唯一の玩具としてシリーズに列挙されました。
因みにサイバトロン側はスーパーリンクが可能で、デストロン側はハイパーモードと呼ばれるクリアパーツを使った超武装形態に変形可能なのが特徴。
で、何枚かグランドコンボイオメガスプリームの写真を撮ってみたり。

スーパーリンクは前作の忠実な続編ですが、折角カッコよかったコンボイも曙コンボイに転生(泣)腕足にパーツが合体する事でスーパーモードになりますが、ノーマル状態は極めて手足が短く細く、ボディが鬼の様に太い。これはもう少しどうにかならなかったのかな、と思います。TFシリーズ中一番カッコ悪いコンボイと言うレッテルが貼られて可哀想なグランドコンボイですが、オメガスプリームと合体すればまあそれなりに見れるかな、と。グランドコンボイの足部分が余り可動の余裕が無く、足が八の字に開かない。可動も駄目、変形も駄目じゃ意味ねーよと思って、開けたのに即効で箱にしまった記憶があります(笑)

「私の名前を言ってみろ!」(笑)
誰も呼んでくれないオメガコンボイモード。まあこの形態でもよく「顔が小さい」と言われてましたけどね。Gコンボイと比べると、オメガスプリームの出来栄えは凄い。巨大マジックハンドがある黄色の建機はどうかとして、紺を基調とした戦艦への変形は秀逸です。同社から発売したキングジェイダーと同じ大きさでありながら可動もしっかりギミックしっかり合体しっかりと至れりつくせりの状況。アニメの通常合体時はグランドフォース(グランドコンボイSモードの手足)は装着しませんが、ガルバトロンとの最終決戦時になるとCGからアニメになり、この形態を再現しました。つくづくサービス精神が旺盛だな、と思った瞬間です。巨大玩具好きな方にはお勧めの一品。これでグランドコンボイも面目躍如って所ですかね。
これらの商品は時々イベント等で定価かそれ以下で売っている可能性があるので合体を楽しみたい方は是非見つけたら買って欲しい所ですね。そろそろ定価以上の価値になりそうな予感。
さて、ですね。ちょっと見て欲しいキャラを撮ってみましたよ。



前作の主人公チーム、ラッドとカルロスとアレクサ。前作は15歳位? でしょうか。
よくコンボイに「子供達」と呼ばれていたのでそれ位だと思います。
まあね、正直マイ伝は、ロボをセル画で見る上でのアニメなので人間キャラはおまけな感じです。
それにしてもこれは見た目的にやっぱり人間キャラの作画がとても酷い。
因みにこの写真はかなりいい作画の回だったりします(笑)
さて10年後、スーパーリンクでの前作の主人公達。


ええええええええぇぇぇ!?
思わず誰だおめぇ!? と口走った記憶が(笑)判別出来る材料が髪の色のみって凄い事だわ。
つか最初このOP見た時、前作の主人公達だと気付かなかったんだぜ(笑)特に紅一点であるアレクサが凄い美女に見える。前作ではラッドとアレクサが結構良い仲になりつつあるで終わりましたが、そこら辺は続編では余り触れられなかったり。脇役だからなあ、この人達。
スパリンではロボ描写をCGにしたので、キャラ原画をキッチリ描けた模様。と言うか前作はキャラクターデザインが駄目だったんだろうなーと思ったり。パワー配分って大切ですよね。
あれ? そう言えば残りの二人、ビリーとジムってどうしちゃったんだろう?(笑)と言う感じでスーパーリンク雑感でした。
それではまた〜(I_I)ノシ