勝浦に行ったらぜひ見ておきたいのはJAXA勝浦宇宙通信所!!
はい、こちらもエリエットはお初です。
あるのは知っていたけれど、今まで行けてなかった場所。
ジャクサの施設で見学可能な施設は全国で16ありますが、そのうちの一つが千葉県勝浦市の山中にあります♪
この場所に行くまではここの道で合っているのかとドキドキしちゃう感じで、
まさかこんなところに、な立地。
外には全4基のパラボラアンテナがあり、人工衛星の状態・位置・姿勢を見守っているそうです。
勝浦第4送受信局パラボラアンテナ
勝浦第1可搬局用パラボラアンテナ
勝浦宇宙通信所が追跡・管制を行う衛星の種類は、
◆陸域観測 だいち2号、
→全世界の2万5千分の1の陸域の地図作成や地域観測・災害状況の把握・資源探査など
◆ジオスペース探査 あらせ
→高エネルギーの粒子の生成と消失、宇宙嵐の発達メカニズムを解明するために開発された衛星
→規模の異なる多数の宇宙嵐時の放射線帯変動を観測し、ジオスペース総合観測をする
◆温室効果ガス観測 いぶき
◆温室効果ガス観測 いぶき2号
→JAXA、国立環境研究所、および環境省の共同プロジェクトで開発された人工衛星
→地球全体の温室効果ガスの詳細なデータを正確に観測する
◆水循環変動観測 しずく
→地球の水循環を観測する役割
→地球の環境の微細な変化をとらえ、気象予報や環境管理に貢献している
◆気候変動観測 しきさい
→地球規模での気候変動メカニズムの解明と、地球上の様々な物理量を全地球規模で継続的に観測することを目的とした人工衛星
→世界中の植生や雲、雪氷の分布や変化を鮮やかにとらえ、気候変動予測の精度を高めるための重要なデータを提供している
◆太陽観測 ひので
→太陽の活動や加熱現象の謎を解明するために開発された
→太陽の観測は地球規模での気候変動を研究するために重要
◆惑星分光観測 ひさき
→世界初の惑星観測用の宇宙望遠鏡であり、極端紫外線分光器を搭載している
→太陽系の成り立ちや惑星の進化に関する重要な情報を提供している
科学的な知見を深めるための貴重なデータをもたらしている
勝浦宇宙通信所には第1展示室↑と第2展示室↓があり、
勝浦の施設についての概要や、日本の宇宙開発の歴史の展示があったり、クイズもあったり。
子供たちは楽しんで見ていたよ。
第2展示室ではロケットの模型や、ロケット発射のパソコンでシュミレーションができたり、顔はめ写真を撮って宇宙飛行士になりきり写真を印刷できたりするよ♪
もちろんつくばの宇宙センターとは規模も違うけれど、ちょっと立ち寄って宇宙を感じるにはいいところですね♪
アンテナカードももらったよ♡