帰って来たemihanaブログ

2017-06-18

小さなことの中に


こんにちは。 はなです。




う〜ん、よっこらしょっと。

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紫陽花の季節ですね。

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梅雨入りしてからずっと、雨らしい雨が降っていなかったけど

やっと今日は本降りになりました。


昨日まで、やれ空梅雨は困る〜、野菜が高くなる〜とか

ぶつぶつ言っていたくせに、降れば降ったで

ああ、雨かぁ、洗濯物困っちゃう、だって。

一人分の洗濯物なんて、てんで大したことないでしょ?


相も変わらず、しょうもないオバサンなんです、emihana ときたら。



そう言う私も雨は嫌いでした。

雨嫌いだけど断然外シッコ派でしたから

確かに、手は焼かせたかもしれませんね。


おまけに裸族でしたので、レインコート、これがまた・・・



どうにも、気に入らない!

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まだ、こっちの方がマシでしたよ。

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emihana って、いろいろ愚痴っぽいようで

それでいて、肝心なところで変にサッパリしてるって言うのか

たとえば、ほかの飼い主さんたちみたいに

何かにつけて旅立ったワンコさんのことを思い出して

しんみりしちゃうとか、泣いちゃうとか

思い出に浸ってしばらく立ち直れないとか

そう言うことがほぼないんですよね。


お父さんなんか、男の人ですから、さすがに泣いたりはしないけれど

今でも、しょっちゅう「はな〜、帰って来て〜」とか

私に話し掛けてくれます。


もとから、もし私が逆巻く濁流に落っこちちゃったら

お父さんは迷うことなく飛び込む、そう断言してましたけど

emihana は「私は泳げないから、飛び込まないと思う」

ですって!

「だって、共倒れになるのが目に見えてる」って・・・


たとえ、そう思っても、何も口に出さなくてもねぇ・・・。



そんな emihana がこうして拙いブログを綴ったり

どなたかのところにコメントを入れたりしてるのを

何気なく眺めていて、この間気付いたことがあるんです。


emihana のキーボードでは、たとえば「鼻の頭がカユイ」と打とうとすると

まず、「はなの頭が〜」と変換されますし

それからたとえば「色とりどりの花の色」と打つなら

「〜のはなの色」と出て来ます。


つまり、「hana」の予測変換においては、いつでも「はな」が

一番最初に出て来るわけで、それはemihana のパソコン上で

一番打たれた「hana」は私の名前だってことになり

生きている間ならまだしも、こちらに引っ越してから4年経って

同じような状況だって言うのは、ここだけの話

私としては案外うれしい事実なのです。



「日々の暮らしの小さなことの中にこそ、幸せが散りばめられている」

これは私たちワンコが人間に向かって声を大にして言いたい言葉です。


綺麗な服を着せてもらうことも、美味しいおやつをもらうことも

新しいおもちゃを買ってもらうことも、もちろんうれしいけれど

それは自分のことを思っていてくれる気持ちがうれしいんですよね。


私たちは人間みたいに欲張りじゃないし、ずっと控えめな望みしか

持たないので、家族と一緒にいられたら、たいていのことは気になりません。

それで、十分幸せなんです。



厚い雨雲の上に寝そべって、そんなことを思った今日の私でした。

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2017-06-07

変てこなやつの話

こんにちは。 はなです。




亜熱帯広州を思い出すような、どんよりした季節の到来です。

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だから私もやる気なし。ひたすら、だらりんこ〜。

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そこへ・・・


「おい」


どこからか、おかしな声が聞こえて来ます。

「おい」


「え〜、なに〜?」


思わず顔を上げて見回すと・・・



「ええ〜っ!?」

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あ〜、びっくりした〜。


それにしても、ちょ、ちょっと・・・あんたいったい誰!?



こんな変てこりんなやつ、見たことない!

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見れば見るほど、変なの・・・

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「おい、お前」

「お前って、そう言うあんたは誰なのよ?名を名乗んなさい、失礼ね」

「・・・我が名はカレタカ。ポピ族の精霊なり」

「カレタカ?・・・ポピ族?」

「カレタカとは我らポピ族の言葉で、守るもの、の意味なり」

「・・・」

もう、さっぱり分かりません。

「我らポピ族は先祖代々、アメリカの大地に暮らす誇り高き民」

「・・だから、そのポピさんのあんたが、いったい何の用?

 私、今、お昼寝したいんだけど・・・って言うか、なんで

 いきなりここにいるわけ?」

「呼ばれたからおる」

「呼ばれたって・・・誰によ?」

「落ち着きのない、早口の、やや年老いたぽっちゃり女・・・」

「あ!・・・それ、emihana じゃん!」


ピンときましたよ。

あのオバサン、またおかしな人形見つけて買って来たんです。

好きなんです、あの人。ったくもう・・・



こんなのとか

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こんなのとか

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ふつうにみんなが可愛い〜って言うものには「ふんっ」てそっぽ向いて

どうしようもない天邪鬼。


そんなのは今に始まったことじゃないから、驚かないけど

目の前の変てこな・・・「カレタカ」とか言うの

格別に変てこですよ! あ〜あ・・・関わりたくない。


「お前、犬だな?」

「犬だけど、ちゃんとはなって名前があるの、そっちを呼んで」

「では、はなよ」

「はいはい」

「お前、何も感じはせんのか?」

「感じるって・・・何を?」

「真に感じぬのなら、そなたの鼻はもうアテにならんぞ」

「超アタマ来る〜、だから、何の話?」

「今、この国に漂う怪しい匂いの話だ」

「え?怪しい匂い?」


「そうだ・・・まぁ、それはともかく」

カレタカとか言うやつは、一度大きく息を継いで

また話し出しました。


「我が先祖は言った。かんしゃくを起こすと、友を失う。

 嘘をつくと、己を失う、と」

「うん・・・」

「また、こうも言った。人間には責任がある。力があるわけではない」

「なるほど・・・」

「我が民は嘘を吐かぬ」

「ふうん・・・そうなの」

「そうだ」


変てこなやつの言うことは何となくわかるような気もしますし

何かすごく大事なことのような気もします。


でも、私は犬なので、よくわからないなぁ。

だから、とりあえず今は眠りたい。



このまま寝ちゃうことにしますね。

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いいですよね?

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だけど、頭の隅の方で、ちょびっとだけ思っていました。

この国、そんなに怪しい匂い、してるのかな、今・・・




こうして嗅いだら、わかるでしょうか?

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心して嗅ぐがよいぞ、はな・・・(byカレタカ)

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先日コメントいただいた、カナダペンネちゃんと私です。

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2017-05-29

きっちり4年前の話

こんにちは。 はなです。




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例によって、emihana のイケズで、背中に穴!の写真でご挨拶。



今日は私がこちらにお引越しした日です。


4年前の今日、気まぐれな大風の吹き渡る曇り空に

バビュ〜ンと飛んで行きました。




前回もお話したように、私はそちらで


十分に大事にしてもらったし(特にお父さんに)

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それまでは、えっちらおっちら老いの階段とか言うのを

ゆ〜っくりそ〜っと下って来ましたけど

最後の何日間か、本当に痛かったり苦しかったりして

もう我慢しなくてもいいかなぁって、思ったのでした。




十分頑張りましたよね?

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だから、思い残すこと、何もありません。

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今日の空はよく晴れていて、見晴らしがいいので

お時間があったら、ちょっとだけ見上げてみてくださいね。



ほかにもたくさんの子たちが、楽しく元気にやっていますから。



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2017-05-24

ほぼ丸4年

こんにちは。 はなです。




ほぼほぼ4年前の私。そして、こちらに引っ越す5日前の私。

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そう言えば、「ほぼほぼ」って言い方

なんか最近とみに耳に着くようになった気がするって emihana が・・・

「ほぼ」とは違うんでしょうか?

そもそも、どっちだっていいじゃない?

私はそう思うんですが、オバサンは些細なことにひっかかるみたいで

めんどくさいな〜、ほんとに。



閑話休題(使い方あってますか?)



丸4年位前の私、今見ても相当薄ぼんやりしてましたね。




ほら、頭だって、こんなに下がっちゃって

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ありゃ〜

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さすがに寄る年波には勝てず

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一日のほとんどを寝ておりました。

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ほぼほぼ、ぼんやり〜

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時には発作を起こしちゃって、酸素ハウスの中でぐっすり〜

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そんなひたすらぼんやり〜の私でしたけど

私がそちらで暮らした時間の中でも、一番



愛されてたのは間違いないと思うんです。

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薄ぼんやり〜も悪くはないって

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まだ若い後輩のわんこさんたちに、声を大にして教えてあげたいなぁ。







鬱陶しい季節には、こんな料理が懐かしい!

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と、emihana が申しておりました。(辛いの苦手なくせに〜)

2017-05-16

待ってます

こんにちは。 はなです。




何だか首が伸びてる〜。

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それはともかく・・・




もうずっと昔の話になっちゃいますけど、私がまだ広州にいた頃のこと

いろいろ思い出していたんですよ。





5月の亜熱帯広州はもう夏空。

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穏やかな昼下がり、でもこの後すぐ、突然の雷雨に見舞われたりもします。

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旧暦の端午の節句はだいたい6月頭くらい。

この時期は、毎年恒例のボートレース(ドラゴン・ボート)の練習期間に当たり

私もよくマンション裏の川辺まで、お散歩がてら見物に出かけたものでした。




練習はまだのどかな様子。

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てくてく〜

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てくてく〜

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ちょっと見物

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一方、emihana は外語大の日本語学科へとボランティアで出かけ

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日本の「端午の節句」について学生さんたちにお話しして


あら、新聞紙で兜を作って、ちゃっかり自分で被ってますね〜。

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丸4年に及んだ広州生活でしたが、私の日常には

当たり前のことですが、それほどドラマチックな出来事は起こるはずもなく

ただ、寄る年波には勝てず、体調の方だけはそれなりに

坂道を下りながら、時々小休止・・・そんな感じでしたね。




毎朝毎夕お散歩する以外には


時折り、ゴミ箱の中を点検してみたり

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eminana のバッグの毛をむしってやったり

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そんなほんの些細な騒動を巻き起こして、平々凡々な日々に

アクセントを付けるくらいが精々の、とても穏やかな暮らしぶりだったのです。



そして、ほとんどの時間を待っていた気がします。

emihana も習い事だランチだと、割によく出かけていましたけど

何より、一番優しくしてくれるお父さんと来たら、朝早く出かけて

夜遅くならないと戻らなかったし、出張で家を空けるのも度々のことでしたから。




お父さん、まだ〜?

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よっこらしょ

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耳を澄ませてみます。

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あれ、エレベーターの音?

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待ってるのは退屈だけど、必ずいつか帰ってくれるって

わかってるから、私たちは待っていられます。


だから、必ず帰って来てくださいね。

慌てなくたっていいですよ。ちゃんと待ってますから。


どうぞ、くれぐれも気を付けて。





〈おまけ〉

呆けてても、テーブルの下で、秘密の交渉くらいできちゃうのです。

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