先哲舞台ミュージカル『大河を遡(のぼ)る』

応援会員の九重町民劇場は、
今回の第33回国民文化祭・おおいた2018、
第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会に、
「水の森」地域リーディング事業として、
コチラに参加してます。


第33回国民文化祭・おおいた2018
第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会 
「水の森」地域リーディング事業

先哲舞台ミュージカル
『大河を遡(のぼ)る』

ーあらすじー
 九重の朝日神社で、将来のことを祈っている青年・モリヤママサキは、遠い親戚でハワイ在住のイシザキミキと再会する。彼女は明治時代に久留米からハワイに移住した子孫。幼い頃会ったきりだったため、互いの顔を忘れていた二人だったが、不思議な子供「もっち」の導きで再会を喜び合う。
 故郷《ふるさと》を捨てられるのかというミキの問いに、「もっち」は九重の千町無田を開拓したマサキの祖先たちの話を始める。
 明治22年の歴史的な筑後川氾濫で生きる場所を失った久留米の農民たちは、元久留米藩士・青木牛之助の力を借りてハワイ移住を果たす。しかし、年齢制限にひっかかった農民たちは行き場を失う。残りの農民たちは、10年以内に開拓に成功すれば土地がもらえると、九重の千町無田に移住開拓をすることになる。

 生きる場所は、故郷は、そこにあるのではなく、自分たちで創り出すもの

 川に住んでいた人々は、山に住むことができるのか。
 悩み傷つきながらも、自分たちの故郷を創り出した人々の、汗と涙と祈りの十年の物語は、今を悩み生きるマサキとミキの心に、響いていく。


日時:平成30年10月27日(土)18:30開場 19:00開演
   平成30年10月28日(日)13:30開場 14:00開演
場所:九重文化センター ホール (でんわ:0973-76-3888)
料金:一般1,500円 高校生以下1,000円 (全席自由)
チケット取り扱い先:九重文化センター及び町内各地区公民館

原作:古賀勝『大河を遡る −九重高原開拓史−』
脚本:原田佳夏
演出:清末典子
作曲・歌唱指導:石橋序佳
振付:山田和音

主催:先哲舞台制作実行委員会、大分県大分県教育委員会九重町九重町教育委員会、第33回国民文化祭大分県実行委員会、第18回全国障害者芸術・文化祭実行委員会、九重町国民文化祭実行委員会、特定非営利活動法人大分県芸術文化振興会議

FBページ:https://www.facebook.com/events/1987880801510866/