「笑いにスピードとセンスがあった」---横沢彪インタビュー

「いいとも」を立ちあげた横沢彪プロデューサーの言葉。あたり前の言葉に思えるが、これは笑わす方を指して言っているのでなく、笑う方を指しての発言。もうひとつの大ヒットの「THE MANZAI」で、従来の習慣に反して、プロの笑い屋でなく素人の大学生を会場に呼んだ時の話。


「笑い屋」は「ワッハッハッハッハ」と義務感からか長く笑うんです。若い人はワッと笑って、次を待ちかまえている。共感すると自然に拍手し、「ウッソー」「エーッ」と反応もする。笑いにスピードとセンスがあった。

笑う側の感覚の違いにパっと気づける所がすごい。

当時、タモリを昼に使うというのことがどれだけの冒険だったのか、子供にいくら言っても通じない。通じないどころか、今や俺自身が忘れかけているが、あれは本当にとんでもないことだったわけで、実際にすごい苦労だったらしい。


マイナス材料ばかりが噴出してまさに四面楚歌。タモリまでが「この番組はあたんないよ」と言うありさまで、胃潰瘍自律神経失調症に。

8/6の読売新聞にのっている短いインタビューなんだけど、すごく面白かったです。


今は引退に向けて、少しづつ減速しています。働くのが好きなんで、急にプッツンすると、おかしくなるかもしれないんでね。

こういう所も味があっていいと思う。