親愛なるあなたへ
好き勝手にこうして書いている記事でもときどき、「心が軽くなりました」「心が晴れました」というコメントをいただくことがあるのですけれど、本当に何とも申し訳ないような気分になる今日この頃なのです。
ここでは私が言いたいことを適当に書き殴ってるだけですから、恐らく本物に会うとガッカリしてしまうと思います。
立派な作家の人格は疑った方がいい。
そりゃもう自由で適当で子供っぽい。
「道を踏み外して自由人になるとこうなるよ」という反面教師の模範指導員のようなもので、およそ哲学や精神論を語るに堪えない遊び人感満載であることは自分のことはよく分かっているつもりですから、本当に大した人間ではないのです。
今回のコメントでも「本を出版していただいて手元に置いておきたい」という内容もあり、確かに今までも何度か「出版してほしい」と言われたことはあるのですけれど、なんか毎回言われてみると急に「敷居が高くなって」しまうものなのですね。
書いていることは私の視点もあるのですけれど、ほとんどは過去の、そして今も活躍されている素晴らしい方々から学んだことをコピペしているだけですから。
ただ、求めてくださる方が現実にいらっしゃるにも関わらず、私の怠慢で出版しないことには心底申し訳なく思っております。
確かに本にすると手元に置いておけるし、便利だし読みやすいです。
私も毎年一周年ごとに製本して手元に置いてあります。
書いてしまったものには説明責任がありますから、個人的にときどき過去の本を見直してどういう意味合いなのかを再確認しております(膨大な量に目が眩みやる気が蒸発していく中でここ数年全く手つかずですが・・・)
以前は「はてなダイアリーブック」という、好きなブロガーの記事を製本できるサービスがあって私もそれで自分用を調達していたのですが、去年の8月にサービスが「MyBooks.jp」へと引き継がれ、これは他人のブログは製本できない内容のようなのです。
ブログという電子ツールでは読みずらいところも多々あるかと思いますけれど、例えばブックマークしていただくとか、スマホやタブレットを買われるとかで、なんとかしのいでいただければと思うのです。
「いい人」だった時代の反動で今まで言えなかったことを好きに言ってやろうというカラ元気で書いていますから、社会的な成功も目指してはいますけれど、基本は目立たずに自分の好きな事業をやって、あわよくばお金もある程度持てれば、なんてことを考えているのがこの筆者の実態なのです。
ずっと前に「講演活動をする」というイキのいいことも書きましたけれど、その後しばらくして「目立たない方がトク」などと自分勝手も甚だしいですから、適当に記事を読まれるのが一番いいかと思われます。
でも、いつかみなさまと会えたら。
こんな自由人で遊び人でよければいつかお会いできたら。
そんなことを思っています。
ありがとうございます。
またいつでも遊びに来てください。
by You