ブラックアクセント。

親愛なるあなたへ

最近なんでこんなにハマるんだろう、と思うくらい昔のドラえもん映画に凝っている35歳なのですけれども、いや本当に面白いと思います。

近頃のドラえもんもチラッと見てみたり、「復刻版」などもちょっと見てみたのですが、個人的に昔の方が面白いなぁと思います。

なんで面白く感じるのだろう、と考えてみたところ、ありましたありました、決定的な点が。

カンタンに言うと昔の作品の方が「刺激的」。

色んな意味で「刺激が強い」。

以前ご紹介した「魔界大冒険」で言うと魔王の心臓が「そのまんま」出てきます。

私もあれには子供心に大きな衝撃を受けました。

ネタばれになってしまうのですけど、復刻版では確か「月」として出てくるのですね。

非常にきれいで「現代的」。

映倫の関係か、世間の風当たりか、色んなものがあると思うのですけれどもだんだん内容がマイルドになってきているようだ。

もちろんそれも一つ作品美であると思うのですが、面白い作品は強い「影」の部分も上手にアクセントとして取り入れているようです。

私は基本明るくて楽しいものが好きなのですが、面白さ、という面からみるとそういうことなのだなぁと、これは新たな発見でありました。

p.s.

個人的に「雲の王国」もおすすめです。

p.s.2

ドラえもんとはまったく関係ないのですが、「ターミネーター2」が個人的に史上最強の「神映画」だと思っておりまして、あれなんかも中身は「真っ黒」ですが(戦争と殺し合いの映画ですからね)最近急に見たくなって勝手に一人で大泣きしておりました。

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