今期アニメ

藤村歩より遠藤綾派。珍しく声優論を見ることが多い今期、たいてい藤村絡み。あと棒。
狂乱での藤村歩たいしたことない(超訳)みたいなことを書いたあとであれが話題ということを知りあせる俺。まあ釘宮病の「くぎゅうぅぅ」とかいうのを見るとかつて「うぐぅ」についていけなかった保守派?みたいな気分になってしまうヘタレなんで、つかネタの空気は読めるけどそれについていく元気がない。アッパーな気分にならない。
えーと、今期で一番飛躍したであろう声優は冒頭にあるとおり遠藤綾。声優性の獲得と発露において完全にトップ集団に加わったと思う。それと花澤香菜。今期での伸び率だとこの二人がすごい。俺の中の人が創設した声優芥川賞http://d.hatena.ne.jp/mmtaka/20070716は今年上半期はこの二人だ。去年は7月にあれを書いたけどあと2ヶ月で変わるかしら。
思い出したんで載せてみたけど我ながらいいアプローチ。夏葉さんに良かったと言われただけのことはある。作品に頼りすぎ感が激しいけど。リアルタイムでの局地戦型声優論。あのエントリはスムーズに考えられたけど、長文(っても1,000字にもならないけど)で書こうとしたらなぜか書けない罠。単発的な閃きにばかり目を奪われるのでチラ裏になってしまう。うぐぅ

コードギアス

ナナリーw
でもこの展開はいい。ようやく本編開始なスメル。ルルーシュもそうだけどブリタニア側もナナリーのことモノ扱いだな。そいやナナリーのこと消されてるんだよな。スザクやること半端ねえw。
1期のルルとユフィでやるはずだったことをナナリーとスザクでやってそこからはじき出されるルルってことか。大状況の広がりもあるし語りなおしとしては悪くないけどルルとユフィの間にあった何と呼んでいいのか分からないけどとにかく善きものへの意志、みたいなのが無いな。

ゼロ年代の想像力連載ご苦労様でした。

プラネッツが京都のジュンク堂で売ってたから、つい。曲芸師のハンドブックと一緒に買ったよ。ご祝儀。3と4。読まずに批判、仲俣みたいなはてなの羞恥心になりたくなかったので。でも誤配は起きなかった。宇野=鼻息の荒い風紀委員。他の委員に窘められても「それは違いますね」ばかりだったのが印象的。まさに風紀委員よろしく宇野的な校則に従わない奴にはひたすらツン。デレなし。読者は甘やかさない。真の読者w。意外だったのがクドカン作品とかなんでもいいけどあの筆の運びで作品のおもしろさとか魅力を語ってます的な発言をしていたところ。あと数年後には忘却の旋律が持ち上げられる世の中作ります発言。能力の分配がグロテスクで笑ってしまう。単著も出るんだし脳内エネミーとか見下せる敵ばかり相手にして悦入るのは卒業してさっさと成熟しなさい。
エヴァが22万も売れてエヴァイズノットデッドだというつもりはないけどまだまだ時代はエヴァ。宇野批評って結局初号機に乗るか乗らないか手に入るか入らないかの話でデスノとかギアスの力は初号機にあてはまるし、ぶつかる決断主義とか島宇宙=ATフィールドだし、クドカンとか野ブタも美少年共同体のバラエティ和姦ファンタジーだし超越性に対する言い訳とそれに目を瞑って安らぎたい願望だけでできている。半分は優しさじゃなくてイヤミでできてるし。妄想で補った実体の無い東の残滓に感謝すべき。セックスピストルズだよ。ゴッドセーヴザアズマ。2008年にAir貶してほとんど反発されずに成りあがれるんだから安いよなあ。美少女ゲーム業界も素っ頓狂な宇野史観がメジャーになってきてやってられんだろうな。いや、断絶してるか、ここは。
そいや広く浅い誤配ってアメトークのことでしょ?ジョジョとかエヴァとか。そのうちクドカン芸人とかがぶっさんネタやって分からない人は島宇宙で終わりのある日常がとか言い出すとそれも島宇宙。それを分かってる俺だけが社会とセカイのATフィールドをコミュニケーションで超克、みたいな。
祈るんだ!!