PocketPC三昧

このところ、PocketPCを使いまくっている。

今日は、熱が出て一日寝ていたのだが、すこし元気になると、寝たままでずっとネットサーフィンしていた。ドコモのPHSの定額サービスFreeDにしたので、通信費を気にしなくてよくなったからだ。(ただ、ちゃんと表示されるページは限られる)

実は、PCのない職場でどうしても表計算を使いたかったので、ただのMP3プレ一ヤと化していたPocketPCを手帳サイズのExcelとして使いはじめたのがはじまり。こんなに仕事に使えるとは思ってもいなかった。やってることは複数ある表の数値を合計するだけなので、それだけのためにパソコンを使うのは大げさな感じ。でも、PocketPCなら電卓的に気軽につかえる。

付属のスタイラスを紛失して、しかたないので、普通のボールペンを使ってみたら、とても使いやすくて、今はインクの切れたボールペンをスタイラス代わりに使っている。

手書き入力なんて、全然使えないと思っていたのだが、普通のボールペンを使い、ひらがなで入力して、漢字に変換するとかなり速く書ける。僕は「手書き検索」という入力パネルを使っている。これはパネルに書くとその候補が右横に表示されるので、そこから選ぶ入力方法で、いちいち選ぶのがめんどくさいのだが、書き損じたときにすぐわかるので、すぐに書きなおせるのがいい。この文章も、このやり方で書いている。ふとんの中で寝転がって。

前は、シグマリオン(初代)を持ち歩いていた。キ一ボ一ドがついていて、即座に起動、たたたっと文章が書けるのがよかったのだが、電車の中では使えなかった。

もちろん、手書き入力よりキーボードの方が断然速く書けるのだけど、ポケットに入れていて、ぱっと取り出して、立ったま文章が書けるのはかなりよい。何しろ、電車の中ぐらいでしか文章を書く時間がないのだから。

退屈なので追加

 使いはじめというのは何でも楽しいもので、そのうち飽きるだろうという気がするが、どこからでも日記が書けるのは楽しい。

 手書きだから、文章がどうのこうのということはなさそうだ。

 書く時間より考えている時間の方が長いのでこうしてどんどん使って慣れてしまえば、いつでもどこでも思いついたことを書ける利点が際立ってくる。

ただ携帯でいいのじゃないかという意見には強く反論できない。でも携帯のボタンで文章をかく気にはちょっとなれないなあ。(ちなみに僕は携帯を持っていない)