曇り

 昨日は明るい日だった。夏のような暑さはあった。
 夢は。ドラマ仕立てだった。大田弘子のようなポジションで、だが彼女のような印象の女性ではない。政争を仕掛けられて困窮しているところを、たぶんジャーナリストの私が救出にいくという、まるでホイチョイの映画のような話。ローマの休日のようでもある。最終分部分で二人で田舎道をとある郵便局に向かってランニングしだすシーンはべたに映画のようだった。ハッピーエンドで我々は勝った。