ほぉ、ゴリラも

 ⇒エイズウイルスに新種の亜型、ゴリラ起源の可能性 仏研究チーム 国際ニュース : AFPBB News

【8月3日 AFP】フランス・ルーアン大学病院センター(Rouen Hospital Centre)の研究チームが2日、エイズ(AIDS)ウイルスの新種の亜型を発見したと発表した。この亜型ウイルスはゴリラから人間に感染した可能性があるという。
 研究チームを率いたJean-Christophe Plantier氏によると、この亜型ウイルスは西アフリカのカメルーン出身の女性から発見された。エイズウイルス(HIV)感染の大半を占めるHIV-1の一種だという。これまで、HIV-1はすべて、チンパンジーとの関連性が指摘されている。

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 研究を率いたルーアン大学のジャン・クリストフ・プランティア氏らは、「今回の研究で、チンパンジーだけでなく、ゴリラがHIV―1の感染源になりうることが分かった。新たなウイルスの発生を今後も注視していく必要があることが示された」と述べている。