朝日新聞社説 放射能と避難―予測生かし、きめ細かに : asahi.com(朝日新聞社):社説

 さらに、原発からの放出量の推計などにも仮定が含まれているらしい。
 だが、それでも納得がいかないのは「非常に厳しい条件を想定した。ただちに対策をとる必要はない」という班目委員長の見解だ。
 こうした予測で厳しめの仮定をするのは当然のことだ。そのうえで被曝量を見積もったら、それが指針にある目安を超えた。それなのに「ただちに対策をとる必要はない」と言われたら、なんのための試算か目安かと戸惑う。

 これ、なんとも言えない。信頼性の評価がまるでわからない。

 たとえ強めの対策を促して、大げさすぎたと後で言われたとしても、そのほうが信頼を損ねないだろう。

 そこもだけど、そもそもこのシミュレーションモデルがよくわからない。