【書く女】 二兎社公演40


なんとなく取ったチケットで
2階席かまあいいやぐらいで臨んだ芝居でしたが
劇場に到着すると平日の昼公演なのに
当日券で入る結構な人が整列して入場を待っていて
おやおやと思いながら劇場に入ると
作家の永井愛さんが着席してサイン中でした
2階席の3列目右サイドの席
私の身体の調子が悪かった(首が痛い)のが辛かったけれど
面白かった!
大きな期待を持ってきたわけではないので
ものすごいお得感
出てくる女の子もみんなかわいい
と思ってプログラムを見てみると
出生年が記されているスタッフ
永井愛さん、木野花さん以外みんな私の年下!
舞台に流れる華やかさ、さわやかさ、甘酸っぱさは
ここにもちょっと起因しているのかも
主演の黒木さんが本当に愛らしい演技をされる
着物を着てもわかる華奢さ
遠目からでも一葉の目の悪さが伝わる動き
来客の絶えない好かれる一葉の魅力を
軽やかに好演されている
半井桃水との微妙な恋愛感情のやりとりに
私の中の乙女部分が刺激されて久々に味わう心苦しさ
桃水の「もう少しここにいて、30分でいい、20分でも、15分でも」のセリフ
中盤で笑わせておいて後半に泣かせる巧みな戯曲
田辺龍子や斎藤緑雨とのやりとりでのぞくジェンダーに囚われる生きづらさ
書くということで形になり抗う自由を手に入れていく過程が可笑しくもあり痛々しい
まったく今まで私が気にしていなかった半井桃水も素敵に動いている
相当な苦労人だったのだ
一葉を迎え入れた齢30にして相当の経験値
知らなかった
そしてこの舞台に登場する文学青年たちは
日本政府が進む動きに警戒し反発していても飲み込まれていく
なんて悲しいのだろう
きっと10年前の初演よりもどかしさがリアルなのではないだろうか
帰りの電車の中様々な反芻しながら
永井愛凄ぇって唸りまくりの舞台だった
パンフレットに掲載された登場人物たちの写真もまた素敵
男性陣は今に通ずるモダンな感じもするけれど
女性陣はとても古風
その中で田辺龍子さんは今でもいそうな女流作家のポートレート
前髪があるからか?
私の好みは半井幸子さん
なんだかとてもかわいらしそう

【トイレトレーニング】

ほぼトイレトレーニングを保育所にお任せ状態
(家でオムツにするか問うと首を横に振るだけなので)
今日からステップアップして保育園に到着してすぐパンツに履き替え
お迎えに行くと
ちょうど「おしっこに行きたい」と訴えていたようで
トイレへ連れて行く
自分で上手に脱いで便座に座って
手を添えて用を足す
でまたパンツをはいて帰りの支度をしていると
「うんち出た」と
どうしたもんかと先生に助けを求め
トイレへ
結構ゆるいうんちだった、、、、
便器に流せるものは流して
後はビニールに入れてお持ち帰り
うんちの付いたパンツをどこで洗おうか悩むも
お風呂で手洗い
なんだか新鮮
他の家庭はもっと頻繁にやっているんだろうなぁ

ふうせんまってー (こどものくに傑作絵本)

ふうせんまってー (こどものくに傑作絵本)

保育園の貸し出し図書
目に付いたものをパッと手に取り借りてきた絵本
3匹の子猫たちが飛んでった風船を追いかけるお話
最後にちょっとした仕掛けがあって
読み進めていて私がびっくり
仕掛け絵本だったとは!
子供はそれをずらして「見えてるよ」
と教えてくれる
楽しんでいる模様