シアターイースト【気づかいルーシー】

5歳の息子と観にいこうと楽しみにしていた公演
こどもセット券は通常大人料金4000円で小学生以下のお子様1枚無料で付いてくるという嬉しい設定
25歳以下なら2000円で観ることができて超良心価格
整理番号つきの自由席なので一足お先に会場について席を取る
相当後ろの番号だと思っていたけれど
会場時間に集まっていなかった方が多かったお陰で目星をつけていた辺りの席を取ることができた
席取り本当に大切
日曜のマチネだったこともあり子供も多く気が楽
女児が多かった印象
我が家の隣りは(たぶん)お父さんと一緒の小学生の男の子
開演直前に入ってきた親子は2つ連続の席が見つからず
子供をひざの上に乗せて観ることになっていた
自由席はコレが怖い
舞台中央に巨大なジェンガ
息子が「ジェンガだ」と言ったのを親が「レンガ」と受け取って
微妙に話がかみ合わない
そいうえば「ジェンガ」というものが世の中にあった
息子は保育園で遊び学んでいたのだ
が、既にわが息子は飽きはじめている
やばい、、、早く始まらないかといろいろ声を掛けながら開演を待つ
ようやく奇妙な馬が登場
続いてルーシー登場
底から展開するストーリーは奇怪
明るくエロもグロも混じり
わが息子は皮を剥ぐ怖い場面では(実際は見せていないけれど)
耐え切れず私の席の後ろに隠れてしまった
馬の皮を被った王と王妃が
お爺に拾われたわが娘ルーシーの成長を見守っていたという
西欧の昔話にありそうというばありそうな話
その馬(王と王妃)がお爺が死んだと勘違いしお爺の皮を剥ぎお爺になりきり
ルーシーのもとに戻り
お爺の皮を被った馬だと気付きながら気づかうルーシー
実は死んでいなかった皮を剥がれたお爺は
ルーシーと恋に落ちた王子(余命3ヶ月)の振りをして結婚しようとする
ドタバタのようでドタバタしていないハートウォーミングコメディファンタジー
息子はまあ何とか乗り切り
それなりに楽しんでいた様子
ちゃんと突っ込みも入れていたし
不思議だなあ思われたことについては考えていた感じ
大人ばかりの客席だと違う雰囲気で面白かったかもしれない
うっかり者の母は
主演のルーシーを演じる女の子が「SICKS」に出ていたつばめちゃんだと出てきて気付く
去年の「るつぼ」で覚えていたつもりなのに全く忘れていた
歌がうまくないのがかわいい
で、馬の中山崇さん
もうずーっと最近どっかでよく見た顔、、、、と逡巡
帰宅して「表情ゆたか先生」と気付く
母気付くの遅すぎ、その場で息子に教えたかった
川上友里さんは字面に最近見覚えが、、、
オクイシュージさんの「安心」に出ていたと帰宅してパンフレットを見て気付く
雰囲気が全く違う、、、
開演前にロビーでスタッフが踊り指導をしていたのだが
この女性、四股の股がぱかーんと割れていた!
開脚のストレッチも前に後ろに自由自在なんだろうなぁ
四股といえば出演されていた山口さんは
四股の型でジャンプして着地するまでの浮遊感に驚かされた
身体能力が高い方なのだろう
お二方ともうらやましい!