妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン! (2016)感想
映画「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」を観ました。
12月17日、イオンシネマ港北NTにて。
スナックワールド
併映の短編を流すのはディズニーとかでもよくありますが、子供さんたちは「妖怪ウォッチは〜?」とか「次こそ妖怪ウォッチだよね?」とか気にしてたみたいです。
短編自体の出来はともかく。
お話はニンゲンから迫害されてニンゲン嫌いになったドラゴンの幼体と、《スナックワールド》の主人公っぽいニンゲンの子が交流する感じ。
ウサギを捕まえたのは食べるためかと思ってしまいました。
本編
謎の空飛ぶクジラが現れて、クジラが吼えるたびにケータくんがいつもの世界(二次元)と毛穴世界(三次元)とを行ったり来たりするお話。
ケータくんがしっかりとケータくんしてる
戸松遥さんじゃないのは残念ですけど、あれなら許せます。(謎の上から目線)
武井咲さん
アニメ絵では実写にはかなわないということをまざまざと見せつけられた気持ち。
戸次重幸さん、斉藤工さん、山崎賢人さん
ケータくんのパパさん、ぬらりさん、エンマ大王。
エンマ大王は以前の映画ではケータくんと同年代くらいっぽかった気がしましたけど、まあ次元も違いますものね。
エンマ大王とぬらりさんが踊ってたあの踊りは何だったのかしら。テレビアニメシリーズのネタなのかしら。
CGすごい
クジラの人のお肌のツヤツヤテカテカした感じとか、なんかすごかったです。
遊園地のアトラクションとの干渉とか。
そういえば観覧車のところで戦車が出てきたのはパンツァーフォーを意識してたりするのかしら。
二次元だとご都合主義とかプロットアーマーみたいなものに守られている部分が、三次元では通用しないというのもおもしろいです。
変身して見得を切るところは攻撃しちゃダメみたいなお約束が通用しなかったり、戦車を組み立てるのに溶接から始めたり。
「お約束」という概念をお子さんに説明しなくちゃならない親御さんはたいへんそうだなあ、なんて思いました。