2009年初飛び♪

新年あけましておめでとうございます! m(_*_)m
今年もよろしくお願いいたします。
今年のお正月は天気はよかったのだが風が強く、初飛びは1月4日となった。朝7時にエリアに入ったがあめごくんのエンジンが再び不調に至ってしまい、午前中はエンジンの修理作業に追われた。 何とか午後の3時に修理完了。 その後、クラブ員の軽いエンジントラブルを2件片付けていたらテイクオフが4時過ぎになってしまった。
風も安定し絶好のコンディション! 軽く高度100mほどまで景色を眺めてからスパイラルに入る。 スパイラルに入るのは誰でもできるが、それを意識的に制御するのは難しい。 やはり日ごろの鍛錬が大切だ。
日も暮れるので、10分ほどのフライトでランディングする。 たった10分でもやはり飛ぶのは楽しい。 スパイラルの大先生K原さんもフラリーマンのスパイラルを見ていてくれて、「うまいなぁ、安心して見とれるわ。」とほめてくれた。 今後も空を飛ぶための技術力をアップさせたいと思う。 技術アップはトラブルに対するリスク回避にもつながるだろう。
(今日のフライト)
・16:51〜16:48 飛行時間00:07
トータル301回 272時間07分

あめごくんのエンジン

まただ!(T_T)

エンジン腰上の分解点検、キャブレターの分解掃除、プラグ交換、燃料パイプとフィルターの交換、プラグキャップの交換、エンジンストップスイッチ関連コードのリークテスト・・・。 ここまでやってもまだあめごくんのエンジンは調子が悪い。 2サイクルエンジンは構造が簡単なだけに、あとはキャブレターの交換とイングニッションコイルの交換しか思いつかない。

今日はキャブレターの持ち合わせがないためシェフに預けてあるイングニッションコイルを交換することにした。 しかしこれ大変だ! まずユニットからエンジンを取り外す。それからリコイル、クーリングファンと順番に外して行かなければイングニッションコイルまでたどり着かない。 なかなか緩まない六角ボルトに苦戦しながらようやくお昼前にイングニッションコイルまでたどり着くことができた。 ボルトが硬すぎて六角レンチがへし折れそうになったが、六角レンチの下のほうにモンキーレンチを添えて回すという技をシェフから伝授されて何とか全てのボルトを緩めることに成功した。 それにしてもなんとメンテナンス性の悪いエンジンだろう。

イングニッションコイルそのものの交換はあっという間に終わり今度は組み立てだが、その前にシェフのおいしいミートスパを食べて腹ごしらえだ。

昼食後、組み立てを開始! クーリングファンのボルト3本とファンカバーの4本を同時に位置決めをしてねじ込まなければならない。 かなり組み立てに苦労するのではないかと思っていたが、クーリングファンのボルトが1cmほどカバーのボルトよりも長いために別々に位置決めを行うことができたため、案外簡単に取り付けを行うことができた。

組み立て完了後、なぜかアクセルの戻りが悪い。 ワイヤーが少々曲がったようだ。 曲がったアクセルワイヤーを修正していよいよエンジンの始動だ。 ガソリンをキャブレターまで上げてリコイルを引っ張ると気持ちよくエンジンが始動する。 もちろんゆすっても倒しても問題なし。 アイドリングも順調だ。 プラグの間隔を0.25mmから0.5mmに広げてみたがやはり問題なし! 始動も一発!! やったぁ〜〜!! これで完全復調だ!! \(^0^)/

あぁ〜〜、トラブル続出!(^_^;

起こるときには起こるものだ。 あめごくんのエンジントラブルの対応が終わってほっとしたところで、ツイストさんのリコイルラインが抜けてしまった・・・。 どうも結び目が解けてしまったようだ。 ツイストさんはあわてて湘南平塚に電話を入れていたが、これぐらいは見ただけで解るフラリーマンだ♪ ハーネスの一部を外してリコイルの分解を行いラインを取り付けて修理完了♪ 結び目が解けないようにライン終端を熱処理した上に、結び目に瞬間接着剤を垂らして強化した。
さぁ〜〜!これで飛ぶぞぉ〜〜!!と構えたところで、ポンポコさんのエンジンから異音を発生!? クラッチスプリングが飛んだようだ。 え〜〜〜い! これも修理だぁ〜〜!! といつもの手順でスカスカぁ〜〜〜とスプリングを交換した。 最近、メカ的な技術がフライト技術よりも向上してきたようなフラリーマンでした♪ (^o^)/

こんなアホなことが!? (^_^;

とんでもないことをツイストさんがやってくれた。 ギネスブッククラスの珍事だ。 たぶん世界初ではないだろうか?? 先日初飛びで飛び乗りをしてしまいプロペラ先端を削ってしまったツイストさんだったが,それを器用に修理してきてみんなに感心されていた。 ここで気をよくしたツイストさんは,調子に乗って注意もせずにプロペラを取り付けた。 ところが・・・,3枚ペラのうち一枚が逆付けだったのだ!! しかもそれに気が付かずそのまま見事に異音を出しながらテイクオフ。
あまりエンジンが吹かないとツイストさんはすぐに降りてきたが,これが大正解だった。 しかし,ペラを一枚逆付けしても飛べるSKY100の潜在能力には驚かされる。
ただ、逆付けプロペラの前でのピースサインは意味不明だ!?