今年のG.W

今年のG.Wは明日(すでに今日)を含めて10連休になる予定なのだけれど、ほとんど自分向けのことをやらなかった。使っていなかった銀行の口座を解約したくらい。
とにかく、ぜんぜんやる気が出なかった。とにかく眠くて昼寝ばかりしていた。

10日間中、BBQが2回(5/4,5)、友人の結婚式で5/7,8と東京に行ったくらい。その他は家でぶらぶらしていたに等しい。
なんとももったいない気がするが、前向きによかったことを思い出してみる。

  • NHKアニメ「もしドラ」全10回を観た。かなり感動して、経営者になりたいと思った。まぁ熱しやすい正確なので。。
  • 友人の結婚式でほっこりした。かなり久しぶりに会った友人だったのだけれど、幸せそうで、よかった。そして自分もがんばらなくちゃなと思った。

おとうと

おとうと <通常版> [DVD]
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) (2010-08-04)
売り上げランキング: 5067

初めてiTunesでレンタルしてみた。
東京の友人の結婚式で新幹線に乗るため、その時間つぶしのためと思って借りました。200円とかなりお買い得。
その点について気をつけたいことは以下。

  • 1GBあるため、ダウンロード時間にはそれなりに時間がかかる。光プレミアムだけど、結構かかった。出かける前とかではなく前日夜などにしかけるのがよい。
  • もうじき2年たつバッテリーのへたったiPhone3GSでは2時間の映画を観るのはどきどき。1時間で20%くらいのバッテリー消費。



さて、本題の感想だけれど、とにかく感動した。
山田洋次監督独特の間が僕は好きだ。ストーリーはなんてことない、普通の家族の話。特に変わったこともない。しかし、それだけに映画にすることの難しさがあったと思う。どう演出するか。

古き良き日本を感じることができる作品だ。この作品で日本人の愛を感じることができる。無償の愛とはこういうことをいうのだと思う。

一方で、小春が一度目の結婚に失敗するところで、元夫の「なにを話し合えばいいんですか!」と逆切れするシーンもまた日本人のやってしまうところと思う。話し合うことができない日本男子。話し合わなくてもよかったのかもしれない。夫婦の時間がなかったことが問題だったのだろう。


とにかく、夫婦でも、兄弟でも、一緒にいる、ただただ一緒にいることだけが幸せになるための条件だと思う。