政治犯集団殺害(ホロコスト)20周年の集りの弾圧!

 

 イスラム政権は1988年に数千人の政治犯を集団処刑しています。これらの罪なき人々が性別、年齢、死刑判決を受けているや受けていない事を問わず(釈放直前の方もいました)殺されてしまいました。この人道犯罪の20周年を持って、遺族と共に多くの人々は集まり、自由のために命を落とした方々の思いを改めようとしていました。実際、こんな集まりは毎年のように行われています。当然、イスラム政権はこの集まりを好んでいません。1982年を続いて、1988年の政治犯集団処刑とホロコスト作りの命令がイスラム政権の全最高指導者ホメイニ師ヒトラー)から出されたものだからです。
 この間、集団処刑に対する怒りを表すと同時に遺族を慰めて、責任者を引き出して裁くまで闘いを続ける事を伝えるため、多くの人々は遺族の所を訪れていました。しかし、遺族を見張っている野蛮な情報隊員は彼らの家に突撃して、集まっていた方々を職務質したり、携帯電話を押収して、人々を追い返していました。実際、こんな集まりに対して、遺族は毎年のように脅迫を受けています。
 今年も遺族は脅迫を受けながら国内外に向けて、今年も集団墓場に集まる事を呼びかけていました。しかし、遺族と知人は8月29日(金)にテヘラン東南にあるカーバラン(集団墓場)を訪れると、500メートル先から機動隊のバスと車、バイクが並んだり、周辺は情報隊員と私服警察でいっぱいでした。これまで寄せられている情報によると、周辺の花屋さんでさえ見張られていたようで、墓場の辺りがバリケートで塞がっていて、入所は禁止されていました。
 相談を試みていた遺族は離れたところで集まりをすると、バイクに乗っていた連中に襲われてしまいます。携帯電話とビデオカメラを押収されたり、乗っていた車のナンバーがはずされるや、石と木刀で窓ガラスが割られてしまいました。この暴力によって怪我人が出たり、数名は逮捕されています。逮捕者について未だ情報はありません。実際、去年から同じ時期に逮捕されているモハメッド.マンスーリ、アリ.サーレ三、モホセン.ガーデリ、ミーサーグ.ヤズダンネジャード氏らが未だ釈放されていません。
 遺族は止む得ずその場を離れて、カーバランの代わりにテハレビ王様時代に死刑にされた政治犯の墓場を訪れて、自由の弾圧に対する怒りと闘いの誓いを改めています。どんな独裁体制と同じように、イスラム政権の時代はそう長く続くはずはありません! 
 遺族には失った家族のお墓に集まる権利があります。これは当たり前の事ではないでしょうか。国際社会はこの政権の非道行為を追及するべきです。事実、最近アムネスティインターナショナルは1982年と88年の集団処刑に対して新たにイスラム政権に調査を依頼しています。しかし、この28年の間もそうですが、イラン人権状況に対するアムネスティの依頼は拒否されています。
 イスラム政権に対する民衆の怒りはますます広がっています。こんな非道で時代遅れの政権の打倒は民衆の多くの願いです。この目標を達成させるまでは闘いは続きます。自由.平等とより良い社会は全ての学生、労働者、教師、女性の目指すものです。民衆は弾圧に妥協するはずはありません。イスラム政権よ、恥を知れ!
 政治犯の死刑判決の取り消し、政治犯全ての釈放、政治犯大量処刑20周年の集いは広く国外でも行われています。以下で行動の様子を写真とビデオ(英.ペルシア語)で観れます(カナダーオタワにて):
http://www.khavaran.com/OttawaAug2608.htm
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m08/31-malmo.htm(スウエデン.マルモにて)
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m08/31-gbg.htm(WPI.ゴテンバーグ)
イラン南部、シラーズ市の集団墓での集いの様子(WPIサイトにて):
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m08/29-shiraz.htm
WPI.ドイツーフランクフルートでの集会の写真:
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m09/1-ger.htm
WPI.ドイツービルマンにて:
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m09/goz30otberemen.pdf

労働者鞭打ち刑に対するカナダ労組の抗議文!

 イラン労働活動家五名の鞭打ち刑に対して、イギリス労組を続きカナダのサービス業界の労組(CAPE)からも抗議文は出されて、イスラム政権を批判し、判決撤回を要請しました。
 イスラム政権は先月中旬に以下の労働活動家に対して鞭打ち刑を言い渡しています。
1.スーサン.ラーザー二氏(女性):懲役4ヶ月、15回の鞭打ち
2.シーワー.ケールアバディ氏(女性):懲役4ヶ月、15回の鞭打ち
3.アブドッラ.カーニ氏(男性):懲役3ヶ月、40回の鞭打ち
4.セイエッドガーレブ.ホセイニ氏(男性):懲役6ヶ月、50回鞭打ち
5.かーレド.ホセイニ氏(男性):懲役91日間、30回の鞭打ち
 この労働者の罪は世界労働者の日(メーデー)を祝おうとした事、独立した労組の結成です。
 また、5人目の方の罪は、今年の4月まで監禁されていた(14ヶ月間)パン職員労組委員長のマハムード.サーレヒ氏の国際キャンペーン支援団体に係わった事です。サーレヒ氏の14ヶ月間の監禁の理由は上記5名方の罪と同様です。このように去年にも13名の労働者に対して鞭打ち刑が出されていましたが、やはりこの野蛮な刑罰は世界労働者に許されず、イスラム政権を判決撤回に追い詰めました。今回も5名の労働活動家の鞭打ちは許されないはずです。イギリスとカナダの動労者は怒りを表していますが、これはより多くの労働者の怒りと団結の表明に結び付くだろう!
CAPEの抗議文とレイバースタートの国際キャンペーンサイトは以下:
http://www.labourstart.org/cgi-bin/solidarityforever/show_campaign.cgi?c=416

http://cupe.ca/globaljustice/Irans-lashing-senten

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リンク元
24 http://www.zengakuren.jp/
1 http://b.hatena.ne.jp/I11/イラン/?mode=detail
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