オルセー美術館展2010

行きたかったオルセー美術館展に、やっと行けました☆


土曜の昼下がり、かなりの混雑を予想していたけど20分程度で入場できた。
モネから始まり、セザンヌゴッホと続く。

モネの【日傘の女性】・・・あまりにも有名だけど、優しい中間色のあったかい色彩で心を和ませてくれる。
ゴッホの【自画像】・・・不思議なことに本物を間近でみて初めて悲愴感を覚えた。


そして今回私の心をわしづかみをしたのが「モーリス・ドニ」の作品。
《ミューズたち 1893》
《マレーヌ姫のメヌエット 1891》
《ランプの傍らの娘たち 1891》

彼の描く女性は、恍惚さがある中に温かみが備わり、素敵。
ナビ派の影響か、途中途中で違った風合いの作品があって混乱もしたけど、総じて私のお気に入りになりそう。

早速、翌日図書館で【モーリス・ドニ】について調べてみたけど、彼に関する資料は少ない。
・・・・残念。