【8/12】WIEN & PRAHA 旅行記

二日目の朝☆やっぱり7時起床。窓の外を見ると、快晴ではありませんか!!誰だ??雨が降るなんて言ったのは??

今日もホテルの朝食を頂く。ボーンアルティメイタムのパメラのマネをして、「できる女風コーヒーの飲み方」に挑戦したけど、失敗…(笑)


それはさておき、本日の予定はリンク外の宮殿を散策。
まずは地下鉄でカールスプラッツ駅〜シェーンブルン駅まで移動。

電車は途中で地上にあがり、これがシェーンブルン駅。

どこか古風な感じがする駅で、白い壁とグリーンの屋根が知的な雰囲気。
赤毛のアンの世界観かしら??(勝手な印象)

下車して歩って5分程度で、シェーンブルン宮殿に到着。

シェーンブルン宮殿ハプスブルク家の夏の離宮として建てられた

300年もの昔、ここでやり手の女帝マリアテレジアが執務をとり、マリーアントワネットが学び、豪華な舞踏会が開かれていたのかと思うと、奮えちゃう。
ここで、幼少のモーツァルトがマリーアントワネットにプロポーズしたんですって☆ひゃーっっ!
宮殿の向こう側に見える、ウィーン市街も美しいこと!


宮殿の裏側から庭園の向こうに見えるのは、ネプチューンの噴水とグロリエッテ。小高い丘の上に建ち、芝生のグリーンと青い空に映えるなー。

遠くから見ると開放的で華奢な美しさがあるけど、近くで見ると鷲の彫刻が彫られていて、結構力強い。

ちなみに、シェーンブルンとは「美しい泉」という意味なのだそう。



再び地下鉄で中心地へ戻って、カフェを求めて、てくてく。
ちょうど(半分計画的に?)見てみたかった、分離派会館の前を横切る。

現在は新進アーティストのギャラリーになっていて、金色の球体は月桂樹をモチーフとしている。別名「黄金のキャベツ」わはは。


軽食をするのに、カフェとして有名なオーバラーへ。日本人向けにケーキのカットが小さいんですって。小腹も減ってたから、ベーグルサンドを頼んだんだけど、サンドまで小さい。2ついけたも(相変わらず・・・笑)
ここでは、「ホットサンド」という単語が通じず、言葉の壁を感じる。トホホ。



つぎの、ベルヴェデーレ宮殿までは、市バスで移動。
これまた、チケットの買い方が分からなくて、同乗のおっさんにレクチャーしてもらう。ムズカシーイ。

何度も行き来したオペラ座やインペリアルをバスで通り過ぎ、ベルヴェデーレ宮殿(上宮)で下車。

こちらも夏の離宮として使われていた宮殿。
ここでは、あの!クリムトの「接吻」を生でみたー(泣)
クリムト全体の作風は、美しいだけでなく理解が難しいところがあるけど、これは好きだなー。
上宮から下宮へはなだらかな斜面に庭園が広がる。噴水とかスフィンクスがわずかな移動時間を楽しませてくれる。


市街に戻り、この旅2回目のザッハトルテ

ホテルザッハーとデメルで人気を二分しているらしい。
・・・ん〜。私の好みはデメルに軍配 かな?(笑)


ザッハトルテで、お腹も心も満たした所で、オペルリング〜ブルクリングまで散策。

歩き始めてまもなく見えてきたのが、国会議事堂。
うーん。重厚感のある建物。正面の銅像も、日本のような「飾り」ではないのでような・・・。

通りから、ウィーン市庁舎を眺める。

日本の市役所とはワケがちがーう。
高くそびえた時計塔が時を知らせてくれ、おっしゃれー。

随所に彫刻が施された、ウィーン大学を通り過ぎ、ヴォティーフ教会へ。

残念ながら改築中で中には入れなかったけど、外からの外観だけでも見ごたえ充分。ウィーン大学の設計者と同じなんですって。

青い空にそびえる2本の尖塔。ほんっとに綺麗。