ソーセージとチーズ(4)

さてと。

チーズは、サンタギュール、トム、モッツァレラ、ペコリーノと来たので、5つめ。普通どころのゴーダ(Gouda)チーズを買ってみました。

ゴーダチーズって、鏡餅の餅をもっと大きくしたみたいな形のチーズです。スーパーにもおいてありましたが、直径40cmくらいあったような。なんでゴーダチーズを買ったかというと、100gで0.69ユーロと特売していたからです。とある事情により金欠中。
ゴーダチーズってどんな味だっけと思って食べたら、あれですな、プロセスチーズの味ですな。いや、正しくは、プロセスチーズがゴーダチーズの味なんだと思いますけど。チェダーチーズと並んで、プロセスチーズの材料になる、とのことです。オーソドックスなのですが、オーソドックスなだけに、なんにでも合う。むしろそのまま食べてもとまらない。セミハード(チーズのかたさの分類?)ということで、ナイフですっと切り出せてしまうのも、止まらない原因です。例に洩れず皮の堅いところがうまい。ちなみに一番そとがわの黄色い皮はロウだそうなのですが、知らないでちょっと食べちゃいましたよ…。パンに挟んでもよし、刻んでカルボナーラソースに混ぜたら絶妙だった。

パスタのソースが紙パックで売られていたので、カルボナーラソース買ってみたらこれがうまい。刻みタマネギ、ジャガイモを炒めて、ソースを足して、最後に刻みベーコンとゴーダを入れたものです。よく絡みそうという理由で、蝶のマカロニ(0.69ユーロ/500g)を使ってみたんですけど、完全に分量を間違えました。こんなに膨らむんだな。あと、このマカロニはソースがよく絡むかわりに、冷えやすいのでスープものにするべきだと思いました。


肉は、ベーコン。今回はまたPuten(七面鳥)。サラミの感じからして、Putenは薄味なんだろうなぁと思って、まぁ思った通り。でも、カルボナーラにはうまくなじんでよかった気がします。そんな気がしたんだよ。

あと、これは朝ご飯がなにもなかった時のサラダ。ペコリーノを削って、オリーブオイルをかけて食べたら気分はヨーロッパ。



ちなみにちゃんと実験もしてます。ときどきだけど。こんな場所です。