琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

[本]不思議な少年

不思議な少年(1) (モーニング KC)

不思議な少年(1) (モーニング KC)


 「ダ・ヴィンチ」で紹介されているのを見て、ぜひ読んでみようと思ったのでメモ。
 こういう「時間旅行者モノ」って、好きなのです。それに、かなり心に響くマンガのようなので。

破裂

破裂

破裂


 現役医師が書いた、大学病院の欺瞞を暴く医療モノミステリ、だそうです。
 中身は全然読んでないんだけど、この本を見かけて思ったこと。
 やっぱり、「タイトル」って大事。
 中身はともかく「破裂」っていうタイトルだけだと、なんか読んでみたくならないもの。
 それに比べて「対岸の彼女」とか「人のセックスを笑うな」なんて、タイトルだけで「どんな本だろう?」とか興味が湧くし。
 「対岸の彼女」は、ウチの近辺の本屋では全然見かけません。かなり売れているのではないだろうか。最近、女性作家の活躍が目立つというか、男はミステリばかり書いているような気もするなあ。

 「となり町戦争」(三崎亜紀)読了。詳しい感想は近日中に書きますが、面白かった。僕にとってはラブストーリーだなこれは。
 でも、「人のセックスを笑うな」が薄い本なのに1000円もしたり、この「となり町戦争」が1400円もしたりするのは、なんだかちょっと高いと思う。それだけの価値がないというよりは、固定ファンがついているベテランはある程度高くして、新人作家の場合は、まず読んでもらうために値段を低めに設定する、というわけにはいかないのだろうか?

結婚できない・彼女ができない理由

http://d.hatena.ne.jp/finquis/20050120

そりゃムリだわ、という話なのですが…
ただ、同性として考えると、ある程度の年齢になっても恋愛経験が乏しいと、こういう「積極的にいったもの勝ち」というようなネガティブ・スパイラルに陥りやすいような気もします。長年モテなかった男が、彼女ができたとたんにいろんな女性からアプローチされる、なんてこともけっこうあるわけで。やっぱり「愛されるだけの余裕」みたいなのがないと、なかなかうまくいかないのかもしれませんね。
と言うか、真面目に恋人や結婚相手を探すのなら、自分ももうちょっと努力しろよ…
メールだけでそんなにうまくいくんだったら苦労しないって。

それにしても、女性のサイト管理人さんって、本当に大変だ。

過剰アクセスのあと

http://www5f.biglobe.ne.jp/~nonsugar/diary/200501.html#20050117(1/17)

僕も例の事件以降の過剰アクセスに困惑しているのですが、今までの経験からすると、こういう「リンクバブル」のあとに「このアクセスを維持しよう」と話題性のあるネタにこだわりすぎたり、過激なことに走り過ぎたりすることによって、サイトというのは、本来自分が望んでいたものと違うものになっていったり、「言いすぎ」「失礼な内容」になってしまったりするものです。もちろん、その一方で、あまりに訪問者が少ないために油断して書いていたものが「祭り」にあったりするケースもあるのですが。
一見うまくいっているようなときほど、かえって慎重になったほうが長い目でみればプラスになるんですよね。
業務連絡に感謝。

あるテキストサイト読者の成長録

http://d.hatena.ne.jp/nigo/20050120#p1

人はこうやってテキストサイトにハマっていくわけですね。
「感染ルート」がよくわかります。
なんだか昔の自分をみているようで、微笑ましいなあ。
どこから「侍魂」に到達したのかが、ちょっと気になりますが。

僕などはリアル友人が「おれパパ」とかを「これ面白いよ!」と紹介してくれるのを「へえ、こんな面白いサイトがあるのか!」と初めて見たようなふりをして感心し、内心「激しくガイシュツ!」とか思いつつ、サイトバレしないかとヒヤヒヤしているのです。

もうひとつこの話でビックリしたのが、「ろじぱら」のワタナベさんが、お返事メールをちゃんと書かれているということです。尋常じゃない数のメールが来ているだろうに…

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