何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

青沢越えに行く


今年も峠を廻るぞと、青沢越えの下見に行ってきました。
青沢越えは旧八幡町真室川町の間にある峠で、国道344号線が通っています。
庄内と最上地方を結ぶ数少ない交通路の一つで、
戦国時代には峠を挟んで武将がにらみ合うようなこともあったようですが、
その峻険さゆえ、十年ほど前まではあまり利用されることのない道でした。
ところがここ数年の間に整備が進みまして、現在はそれなりに車が通るようになっています。
もっとも、法面に設けられた大量の落石防止フェンスや、随所に敷かれた片交規制を目にすると、
やはり今でも峻険なことに変わりはないと思い知らされるのでした。


今回気付いたのは、庄内側にけっこう廃道区間が残っていることでした*1
今度行くときは、こちらの方をじっくり見てみたいと思ってます。

*1:画像は相の沢近辺の廃道区間の様子

購入自体がロシアンルーレット

今回ご紹介するのは、数多くの名機を生みだしたロシア製1950年代のアナログカメラ「ZORKI」を本格レストアしたもの。フィルムの巻き上げはもちろんのこと、シャッタースピードからピント調節など、あらゆる操作を経てシャッターチャンスを待つ興奮など、本来のカメラが持つ魅力を味わうことができます。しかも旧式のアナログカメラはシンプルな構造ゆえに壊れにくい堅牢さが自慢で、デジタルのようにちょっとした衝撃で壊れてしまうこともありません。レトロなデザインでズッシリと重たいカメラを手にすれば、いつしかその魅力の虜になりさらなる好奇心を駆り立てることは間違いありません。

たまたま見つけた通販サイトで、ロシア製のライカコピーが約6万円で売られているのを発見。
レストア品とはいえ、この値段だったら、下手するとF2アイレベルが買えてしまうのでは...*1

*1:安さはロシアカメラの大きな魅力なのです。