で、買ってしまう。

XLR端子のモニタースピーカーを。タスカムのVL-A4。
イオン神戸北の島村楽器に偶然あったので。
[rakuten:plusyu-pcav:10241948:detail]
もちろんXLRオス/メスのケーブル(あ、今度買うべリンガーのDJミキサーにはメイン出力にXLR端子が付いているんだ。それ説明してなかった)を買わなあかんが、3mより短いものが無かった。しょうがない。ネットで買うか。ググっていたら、なかなかステキなサイトに出会う。

プロ用オーディオケーブル・最強のアンプ・オーディオ電源 ProCable
http://www.procable.jp/index.html

ベルデンやカナレといったスタジオ定番のケーブルを扱っていて、価格はEX-PROやCAJに比べればずっと安い。おそらくケーブルと各種ピンジャックを単品で大量購入して、自分ところで製作しているからだろう。またこの商品紹介やコラムもすごい。

http://www.procable.jp/rank.html

かなり扇動的だが(それゆえ2ちゃんねるでもスレッドがある。)、高けりゃ音がいいと思っている自称オーディオマニア連中はこれ読んで、目から鱗が落ちるか逆鱗するかのいずれだろう。まとめるとこうか?

  • 米国ではベルデン、英国ではバイタル、日本ではカナレかモガミがスタジオでよく用いられるケーブル。なので、その音楽にあわせてケーブルを変えればよい。
  • 電源まわりは実は壁のコンセントにアース工事を施せばいいのだ。

俺が聞くのは邦楽メインだから、カナレにするか。XLRのオス/メスで1.5mと2mを二本づつ購入。カナレといえば、安物のギターシールドのイメージがあるだろう(とはいえ、ベースマガジンのシールド特集で読んでたら、プロの人もレコーディングではよく使っていることを知って驚いたよ)。でも、オーディオやライン用のケーブルでは高いシェアを誇っていたりする。「風邪に改源」のカイゲンが医療用の下剤やバリウムでは高いシェアを誇っているように、意外と知られていない。
さらにピンジャックをえぇやつにしているから(ノイトリックというメーカーだと)、音はかなりいいのだろう。
まぁ、蛍光灯や家電製品などの耐ノイズ性を重視するのなら、XLR端子であればなんでもいいっちゃなんでもいいんやけど。
具合がよければ、他のラインもカナレに統一してもいいか。