Barcelona♪
ヨーロッパ旅行報告が途中だったので続きを書きます。(今日は長いです)
日本に帰ってきて、会う人すべてに
「バルセロナ、サイコー!!!」
とゆってきました。時間がたってもその感覚はかわりないのですが、
ウーフをしている期間というのは軽度の
「軟禁状態」に近いわけで、お金を使いたくても使う場所がないのです。
そのような状態から街にほうりだされると、旅行なので当然、「行為」すべてに
支払が発生します。そして、食事に頭を悩ませる日々
「いかに安い支払で、まともな食事を得るか」
ということに知恵を働かせるわけですが、「ああ、あの山奥に帰りたい」
という衝動にかられます。しかし、数日もすると「ネットがつながる!」とか
「好きな時にビールが飲める!」という堕落的な快楽に慣れてしまうのですが。。。
ともかく、イタリア・ピザ空港(斜塔で有名な街ですね。まあ、観光地です。2・3時間でオッケイね)
からスペイン・バルセロナへ Ryan air というユニークなirelandの航空会社の便を利用しました。
Ryan は格安の草分けで、本当にシンプル。水もだしてくれません。システムも明瞭完結で、もちろんネットで予約、荷物が多いとプラス料金、でもなんつーかアイリッシュシニカルでおもしろい。だって機体に
「Bye Bye easy jet(ライバル会社名)」と書いてあったりします。発着する空港も町の中心ンからは離れていて
発着時間も不便な時間帯が多いです。その代りに安い!!!日本では考えられない値段(高速バスと同じくらいかそれ以下)です。
さて、ピザからバルセロナへの機中。バカンサへむかう陽気なイタリア人達。到着30分前くらいから
Ryanでは「スクラッチカード」(1等は車。当たるわけないのに)を販売します(2ユーロ)
明るいフライトアテンダントのお姉ちゃんにつられ、30人ほど購入。そして飛行機がゆれる度に
「オ〜〜〜」とかとってもchildish!!機体が無事空港に到着すると拍手喝采!!on timeを売り物にしている
Ryanではその都度ファンファーレが鳴るのですが、もうお祭りさわぎ!こんなに楽しいフライトは初めてでした。
☆
バルセロナではアパートを借りました。地下鉄のすぐ近くで妥当な値段。夜中についたのでちょっと不安だったのですが
なんとかたどり着きました。スペインでは英語があんまり通じない。その変わり親戚のようなイタリア語は通じます。
だんなのなんちゃってイタリアンがとっても役に立ちました!お互い自分の国の言葉をしゃべっているのに通じるって本当に
おもしろいね。イギリスにいる時も不思議に思っていたのですが、イタリア語が少しだけわかったらその「近さ」が理解できました。
さて、バルセロナ。何がいいって???
気候、食べ物。街。
気候、すがすがしく風がふく。いつも晴れている。夜21時でも明るい。海が近くて山もある。
食べ物、野菜、魚、肉。すべてイタリアと似ていてとにかく濃い!しかもイタリアよりもう一段安い。
そしてcava!cave!cava!2ユーロもだせばまともなcavaが飲めます。
街、バルセロナは都会で、地下鉄がとっても便利。金曜日は24時間動いています。
なのに、昔の雰囲気(サクラダファミリアとかね)や公園などうまい具合に
溶け込んでいます。治安もあぶない場所にいかなければまったくもって問題なし。
この土地にイタリアのバスタとチーズももってくれば、もう言うことなし!
と旅行者として感じました。次回はもっと長期で滞在するつもりです。