ヴィテルボ〜フィレンツエ

Sarzanaから電車でフィレンツエへでて、ヴィテルボという町へいきました。
だんなさんの友人のT君がここでコックをしているからです。(国立大学で考古学を専攻したあと、フトンのセールスマンになって
売上ナンバーワンになった後、コックに。外国在住の日本人は濃くて面白い)

余談ですが、フィレンツエからローマへいく普通電車は一日に1本くらいしかないので、長蛇の列!
ビールを買いにいっていただんなさんのことはあとで考えることにして
子どもたちとザック2つ担いで(怪力)、列に並び、阪神百貨店の「おばちゃん並み」の席を確保しました。
正解でした。だって座れなかったら4時間我慢だし、インターシティーになったら、値段が跳ね上がるからね。
イタリアの鉄道は理解不能なシステムがいろいろあるので、情報提供しますよ。

ヴィテルボは「飛騨高山」っぽい雰囲気、こじんまりしていて、城壁にかこまれていて
田舎のかわいい街です。トスカーナ州からラッツイ州にいくと風景はがらりと変わり、
畑は麦が多くて、さらに乾燥している感じ。羊もたくさん見ました。
Tくんにいろいろ案内してもらって、2日間の滞在を経て、シエナ経由でフィレンツエへ。


シエナでは大家さんが預かってくれていた荷物を駅までもってきてくれました。
本当にホスピタリティあふれる大家さん夫婦でシエナでも評判が良くて、有名だそうです。
引き払った部屋はすぐに次の人が入ってきたようです。(やはり、口コミだねえ)


フィレンツエへ到着して、ホテルにチェックイン。楽しみにしていた中央市場は
土曜日のため残念ながらお休み。ドウオーモやチェントロ(街の中心)から外にでて
ポンテ・ヴェッキオ(古い橋)やミケランジェロ広場へいきました。

ポンテ・ヴェッキオ近くのレストランで食事をしました。ここは富山の友人の
ミルコさんとかおりさんが働いていたお店、(二人は夫婦)安くて、ボリュームがあって
おいしい!日本はもちろん、外国人がたくさん。友人の話をカメリエーレにするとオーナーの
奥さんらしき人(日本人のきれいなおねーさん)が話しかけてきてくれて、いろいろ
お話しました。パスタは大盛りで、精算時には端数をおまけしてくれました。
それを抜きにしても、このお店はお勧めです。イタリアで食べたレストランの中で
3本の指に入ります。あ、滞在していたホテルもシンプルで清潔、リーズナブルなお値段でした。

そしていよいよ、日本へ帰国。私と子供たち帰りもKLM。だんなはルフトハンザとコードシェア
全日空。これが、、またまた一筋縄でいかないところがイタリアなのです。続きは明日!